変わり続ける新海誠の世界、多彩な作家陣 AJ2016のコミックス・ウェーブブースが見逃せない
東京ビッグサイトで開催されているAnimeJapan 2016のメインエリアでは、コミックス・ウェーブ・フィルムがブース出展を行った。例年を上回る規模のブースだ。
イベント・レポート
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3月26日、27日、東京ビッグサイトで開催されているAnimeJapan 2016のメインエリアでは、コミックス・ウェーブ・フィルムがブース出展を行った。例年を上回る規模のブースでは、『君の名は。』はもちろんこれまでに新海誠作品を一挙に紹介していた。
なかでも目を惹いたのが正面に設けられた大型スクリーン。ここでは新海作品の過去作品の名場面を上映していた。年月と共に、新海誠作品が様々に変化していることが分かる。『君の名は。』への期待を高めるのにも十分だ。
コミックス・ウェーブ・フィルムのブースが、今年一際大きかったのは、『君の名は。』の公開だけが理由でないかもしれない。同社が製作する作品のラインナップが、長年の歴史の中で確実に拡大しているためだ。
なかでも「Peeping Life」シリーズは、タツノコプロや手塚プロダクションとコラボレーションを大きく紹介して印象的だ。山本蒼美を監督に、その独自のBLの世界を描きだす「この男子。」シリーズも代表作のひとつ。最新作『この男子、魔法がお仕事です。』の極彩色なビジュアルが異彩を放つ。そうしたコミックス・ウェーブ・フィルムを一挙に楽しめるコーナーも設けられた。
そして、新海誠監督の過去作『彼女と彼女の猫』を短編テレビシリーズとした『彼女と彼女の猫 -Everything Flows-』も紹介されている。こちらも見落とさないようにしたい。