アニメーション作品の興隆をねらい開催されている祭典「東京アニメアワードフェスティバル 2016」が開幕した。 『父を探して』上映後に行われたオープニングセレモニーでは、各協賛社、専行委員、新西院、出店者など60名余りが登壇。東京アニメアワードフェスティバル2016 実行委員長を務める一般社団法人 日本動画協会の内田健二理事長より開会宣言が行われた。 開会宣言で内田理事長は、会場地である日本橋は鎌倉・江戸時代より文化の栄えた場所、交通の要所としてさまざまな人々の往来があった場所だ。また、日本橋は浮世絵発祥の地でもある。 そうした伝統ある日本文化発展の地であることと絡め「世界のアニメと日本のアニメが交差するさまざまなプログラムを用意しています。ぜひ楽しんで欲しいです」と3度目の開催を祝った。 東京アニメアワードフェスティバル 2016は「独創的かつメッセージ性を持った作品を創り出す人材の発掘と育成」および「まだ見ぬ作品を東京から世界に発信する」ことを目的に開催されているもので、日本だけでなく海外から多くの作品やゲストが集まる。この1年間のアニメ作品から優れた商業アニメーションなどを顕彰する各アワード、クリエイターやプロデューサーを招いたトークセッション、日本未公開作品の上映などが行われているほか、会場ロビーでは功労部門顕彰者の功績がわかるパネルおよび制作物の展示も. 『バケモノの子』『GAMBA ガンバと仲間たち』など親子で楽しめる作品も上映している。[川俣綾加]東京アニメアワードフェスティバル2016会期: 2016年3月18日(金)~21日(月・祝)会場: TOHOシネマズ 日本橋
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