『忍者ハットリくん』『怪物くん』『笑ゥせぇるすまん』など、日本を代表するマンガを生み出したマンガ家・藤子不二雄Aの生まれ故郷、富山県氷見市にて、面白い試みが始まった。市長をはじめとする市職員、議長をはじめとする市議会議員約400名が、同氏のマンガから生まれた人気キャラクターがデザインされた名刺を使用するというのだ。これは、氷見市が進めているち「氷見市 藤子不二雄Aまんがワールド」創生の取組みの一環となるもの。藤子A氏のキャラクターで、氷見市の魅力を広くPRする名刺に登場するキャラクターは、『忍者ハットリくん』『怪物くん』『笑ゥせぇるすまん』『プロゴルファー猿』の4作品。藤子Aが氷見市のために創作した『ひみぼうずくん』も加わる。市の特別職や部課長、市議会議員は、4大キャラクターが集合するタイプを使用。一方、一般職員は主に各キャラクターが単独で描かれた名刺を使用する。氷見市はこれまでにも、藤子Aの作品を活用したまちづくりを行ってきた。例えば、JR 氷見線には忍者ハットリくんが車内アナウンスをしてくれる「ハットリくん列車」が運行する。さらに市内には、ハットリくんや喪黒福造のモニュメントが飾られている。この取り組み自体は以前からあったものだが、2015年に入ってからはさらに強化。藤子Aの作品の原画や複製原画を展示していた「氷見市・潮風ギャラリー」では、その展示物を大幅に入れ替えリニューアルオープンした。藤子スタジオ、小学館、小学館集英社プロダクション各社が協力するという力の入れようだ。今回の名刺もまちづくりの一環として行なわれるもので、地方自治体としては非常にユニークな展開であることは間違いない。地域の住民のみならず、市全体が日本全国に向けて魅力を発信する試みだ。今後注目を集める可能性は大いにあるだろう。画像:(C)藤子スタジオ
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