3泊4日でアニメーター・制作の仕事を徹底的に学ぶ 「アニメーションブートキャンプ2015」募集開始 | アニメ!アニメ!

3泊4日でアニメーター・制作の仕事を徹底的に学ぶ 「アニメーションブートキャンプ2015」募集開始

アニメーション業界での就職を目指す大学生、専門・各種学校生を対象にしたワークショッププログラム「アニメーションブートキャンプ」の合宿版が2015年も開催される。

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アニメーション業界での就職を目指す大学生、専門・各種学校生を対象にしたワークショッププログラム「アニメーションブートキャンプ」の合宿版が2015年も開催される。2015年11月20日から23日までの3泊4日の合宿と12月の講評会の参加者の募集を開始した。
参加者は日本のトップアニメーター、演出を講師に、4日間にわたりみっちりとアニメーションの表現について学ぶ。レクチャーだけでなく、アニメーション制作も実施している。
毎年参加者から好評を博している。ワークショップの参加費は、ワークショップ自体は無料、それに宿泊費(朝夕食含む)、昼食4日分、集合場所から合宿までの移動も含めて約1万4000円となっている。

「アニメーションブートキャンプ」は、文化庁のメディア芸術関連事業のひとつとして2012年から行われている。アニメーションを学ぶ学生たちに、日本のトップレベルのアニメの作り手が指導をする。技術だけでなく、「表現者として自己開発できる人材」の育成を目指している。
2015年も、日本を代表するクリエイターが講師として参加する。アニメーターから板津匡覧氏、稲村武志氏、後藤隆幸氏、演出からは片渕須直氏、富沢信雄氏である。板津匡覧氏は『電脳コイル』の総作画監督や『百日紅~Miss HOKUSAI~』のキャラクターデザインを務めた。稲村武志氏はスタジオジブリで数々の原画を務めて現在フリーとして活動する。後藤隆幸氏はプロダクション I.Gの取締役も務める一方で、アニメーター、キャラクターデザイナーとして活躍する。
そして片渕須直氏は『マイマイ新子と千年の魔法』や『BLACK LAGOON』などの監督として知られる。現在は『この世界の片隅に』を制作中だ。富沢信雄氏はテレコム・アニメーションフィルムで、『二十面相の娘』なども監督するベテラン。アニメーター出身で、現在は数々の演出を手掛ける。

応募対象者は、アニメーション制作に興味のある大学生、専門・各種学校生以上(高校生不可)。希望者は2015年10月12日18時(必着)までに事務局に応募書類を提出する。提出書類をもとに選考を行う。
詳細はメディア芸術カレントコンテンツの告知ページで確認できる。

「アニメーションブートキャンプ2015」ワークショップ
[日時]
合宿: 2015年11月20日(金)~23日(月・祝)3 泊4日
講評会: 2015年12月中旬
[会場]
合宿: 東京藝術大学 研修施設(栃木県・那須) ※集合場所は東京近郊。
講評会: 東京23区内
[対象者]
・アニメーション制作に興味のある大学生、専門・各種学校生以上の方
・日本語でのコミュニケーションが可能な方
・ワークショップ全日程に参加可能な方
[募集人数] 15名程度 ※変更になることがあり。
[参加費] 約14,000円(予定)

■ 講師(予定)
板津匡覧 (アニメーター)
稲村武志 (アニメーター)
片渕須直 (アニメーション監督、脚本家)
後藤隆幸 (アニメーター、キャラクターデザイナー、プロダクション・アイジー)
富沢信雄 (アニメーション監督、テレコム・アニメーションフィルム)

[応募書類の〆切]
2015年10月12日(月・祝)18:00必着
*詳細は募集告知ページを参照ください。

主催: 文化庁 平成27年度メディア芸術連携促進事業
協力: 東京藝術大学大学院映像研究科

[/アニメ!アニメ!ビズ/www.animeanime.bizより転載記事]
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