アニメ『BLOOD-C』は2011年にテレビシリーズを放送、2012年6月には劇場版『BLOOD-C The Last Dark』が公開された。制作はProduction I.G.、監督は水島努、人気クリエイティブユニットのCLAMPが参加、そのスタイリッシュで斬新な作画演出で人気の高いアニメ作品だ。 この作品が舞台化されるのだが、テレビ版や劇場版の舞台化ではなく、この公演のために書き下ろされた完全新作である。ヒロインは女子高生で巫女の小夜。”ふるきもの”との戦いに明け暮れていた小夜だが、少しずつその真実が明るみになり、最後は壮絶な幕切れであった。舞台版はそのテレビシリーズの終わりと小夜が黒幕を追って東京を訪れる間のストーリーとのことだ。