アーノルド・シュワルツェネッガーが12年ぶりにターミネーターとして帰ってきた。これに合わせて7月5日(日)には、パークハイアット東京にて『ターミネーター:新起動/ジェニシス』の記者会見が行われた。『ターミネーター:新起動/ジェニシス』はシリーズ第5作目。監督は『ゲーム・オブ・スローンズ』『マイティー・ソー/ダーク・ワールド』のアラン・テイラーだ。アーノルド・シュワルツェネッガー演じるT-800とエミリア・クラーク演じるサラ・コナーが親子の絆で結ばれているという、シリーズファンにとっては驚きの設定が明かされている。大きな軸を元に新たな構想を練られた結果である。大胆な試みには『T1』『T2』のジェームズ・キャメロン監督からも「これは私に取ってのターミネーター三作目だ」というコメントも明かされている。記者会見に出席したのはT-800を演じたアーノルド・シュワルツェネッガーとサラ・コナーを演じたエミリア・クラークのふたり。16回目の来日となるシュワルツェネッガーは「映画も知事時代の貿易会議でも日本では成功した経験ばかり。アイラブジャパンだ」と心境を語った。一方、初来日となったエミリアは「素敵な滞在ですし、今、シュワルツェネッガーの隣にいられることもラッキーだと実感しています」と述べた。本作でシュワルツェネッガーは30年前のT1の自分と戦うシーンも描かれる。シュワルツェネッガーは「撮影は大変で4日間かかったんだ。若くていいボディービルダー・俳優の人が昔の自分を演じてくれたんだけど、彼が見つかって幸運だったよ」と撮影をふり返った。またトレーニングは今でも欠かさずしているとのこと。「世界中どこのホテルにも今はジムがあるからね。朝5時半から1時間みっちりやるよ」トレーニングで苦労したのは新ヒロインのエミリアの方で「アクションは無経験だったからトレーニングは大変でした。中でも拳銃は持つのも初めて。サラは『10年以上扱ってきた』という役柄なので、たくさんトレーニングをしました。おかげですっかり慣れました」と語った。本作の大きなポイントでもある親子愛についてエミリアは「T-800はサラにとってお父さんであり全力で守ってくれる保護者。そして来るべき未来のための情報源でもある。映画ではマシーンの父と人間の娘を詩的に描いた美しいシーンがいくつもあります」とコメントした。シュワルツェネッガーは「ターミネーターのファンはアクションやVFXに期待するかも知れないけど、T-800とサラの関係に胸を打つだろうということは特別に言っておきたいね。エミリアもすばらしかった」と語り記者会見を終了した。[細川洋平]『ターミネーター:新起動/ジェニシス』7月10日(金)より全国公開配給:パラマウントピクチャーズ
「クレヨンしんちゃん」映画最新作の舞台はひろしの故郷・秋田! 「ありそうでなかった妖怪×しんちゃん!」 2025.12.13 Sat 17:00 『映画クレヨンしんちゃん』シリーズ待望の最新作『映画クレヨ…
『薬屋のひとりごと』“文字から学びが広がる”原作展レポート&日向夏先生インタビュー「自由研究のように読んでほしい」 2025.12.9 Tue 12:15 2025年12月5日から12月25日まで、東京ソラマチ(R)スペース634…
Netflixアニメ「ターミネーター 0」下野紘、早見沙織、種崎敦美らが日本語版声優に!“審判の日”8月29日に独占配信 2024.7.26 Fri 17:15 Netflixシリーズ『ターミネーター 0』が2024年8月29日より世界…