『機動戦士ガンダム』や『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』、『装甲騎兵ボトムズ』など多くのメカのデザインを手がけた大河原邦夫さんの展覧会が今夏、東京で開催される。「メカニックデザイナー 大河原邦男展」が、8月8日(土)より上野の森美術館で始まる。国内メカニックデザイナーの第一人者の大河原邦男の仕事を一望する。秘蔵の資料も多数用意した見応えのあるものになりそうだ。この展示のために、大河原邦男が特別に書き下ろした作品も公開される。展覧会の中でも目玉となるこの作品はB2サイズが6枚屏風のように連なる作品となる。縦は72cm、横幅は約3mという大作だ。大河原さんが今までに手掛けたデザインのロボットたちが集結する、夢の共演が描かれた。そして展覧会ならではの物販もある。ファンも注目の限定商品は、話題となること間違いなしの商品が発表された。「MG1/100 ストライクフリーダムガンダム メカニックデザイナー 大河原邦男展Ver.」が販売となる。大河原さんが手掛けたデザイン案を元に、マーキングシールや成型色を再設定とかなり凝っている。そしてイニシャルであるO.Kを模した「OKエフェクト」を今回のために特別に製作した。外箱も描き下ろしイラストを使用し、この展覧会だけの特別仕様となっている。価格は6,480円となる。さらに東京会場で購入すると、限定のメタリックシールがプレゼントされる。展覧会では音声ガイドも登場、ナビゲーターに保志総一朗さんと小松未可子さんが決定した。保志総一朗さんは『機動戦士ガンダムSEED』でキラ・ヤマト役、『銀河漂流バイファム13』でロディ・シャッフル役を演じている。小松未可子さんは『ガンダムビルドファイターズ』でイオリ・セイ役を演じている。どちらも大河原さんの作品に関わったキャストだ。開催期間は8月8日から9月27日まで、大河原さんの40年にもわたる活動の作品、500点が公開される。メカニックの歴史を見ることのできる、ファンにはたまらない展覧会となりそうだ。「メカニックデザイナー 大河原邦男展」http://www.okawara-ten.com/
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