TVシリーズ「攻殻機動隊 AAA」 新作エピソードが描くのは“疑似記憶ウィルス”と新たな敵 | アニメ!アニメ!

TVシリーズ「攻殻機動隊 AAA」 新作エピソードが描くのは“疑似記憶ウィルス”と新たな敵

『攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE』の新作エピソードの概要が明らかになった。6月7日よ14日に2週にわたり放送される「PYROPHORIC CULT」である。

ニュース
注目記事
『攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE(アライズ オルタナティヴ アーキテクチャ)』が2015年4月よりテレビ放送をスタートし好評を博している。シリーズを通して劇場上映を重ねてきた『攻殻機動隊ARISE』を新たにテレビシリーズとして再構成、さらにそれに完全新作のエピソードを交えるものだ。
この新作エピソード部分の概要がいよいよ明らかになった。6月7日よ14日に2週にわたり放送される「PYROPHORIC CULT」である。6月20日に公開する映画『攻殻機動隊 新劇場版』につながるこのエピソードは、前編後編とたっぷりめとなる。それ自体、相当見応えのあるものになりそうだ。

「PYROPHORIC CULT」でテーマとなるのは、シリーズを通じて見え隠れする電脳ウィルス“ファイア・スターター”と新キャラクターのパイロマニアである。“ファイア・スターター”は、「洗脳」「ゴーストへの侵入」「擬似記憶の形成」を一度に行う電脳ウィルスだ。そしてパイロマニアはその信奉者として、草薙素子の前に立ちはだかる。
新エピソードでは米国で起きた航空機爆破事件をきっかけに、草薙素子がパイロマニアの身柄拘束に動くのだが。その対決の行方が気になるところだ。

エピソード概要と共に、パイロマニアを担当する声優も明らかにされた。『TIGER & BUNNY』や『テニスの王子様』でもお馴染みの津田健次郎、俳優としても活躍する。そして、もともと攻殻機動隊のファンであったといもいい今回のオファーを喜ぶ。
津田によればパイロマニアは、「淡々と喋るキャラクター」、そして「その中でどこまでセリフにエネルギーを込めていくか」に苦労したという。
一方シリーズ構成の冲方丁は、「社会を破壊することにいささかのためらいも持たない」と解説。かなりの個性、そして危険度はマックスの存在のようだ。これに対する草薙素子も、一筋縄ではいかないだろう。

テレビ放送最速はTOKYO MXで、前編と後編がそれぞれ6月7日と14日の22時半からとなる。その順次全国放送される。
さらにTOKYO MXでは、テレビシリーズに続く『新劇場版』の特番放送も決定した。5月31日、6月21日の2回放送で、31日は「攻殻機動隊 新劇場版」を25分で解説、6月21日は『攻殻機動隊』の25年を25分で解説する。

映画『攻殻機動隊 新劇場版』
http://kokaku-a.jp/

映画『攻殻機動隊 新劇場版』
『攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE』
(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊ARISE」製作委員会
《animeanime》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集