イシイ氏の『Under The Dog』もキャンペーン中は今年中に発送する予定でしたが、来年の春に延期しました。シナリオは完成しており、絵コンテも25%まで進んでおり、今年の夏に新しいPVを公開予定。年内に声優の吹き込みが行われ、ようやく完成する予定です。日本のアニメプロジェクトということで、海外からは期待されている作品。その信頼を裏切らないため、しっかりとしたスケジューリングをする必要があると、振り返っています。 他方、河野氏の『Night Cry』では最初から少人数体制でスタート。予算規模も少ないため、時間をかけず、今年の年末には発売する予定です。予算規模がスケールするのがクラウドファンディングの魅力のひとつです。しかしながら、プロジェクトが大規模になるよりも、ある程度の予算内で開発した方が苦労は少ないようです。