グランドオープンしたばかりのTOHOシネマズ新宿で4月18日(土)、『Fate/stay night』1stシーズンセレクション&#15先行上映会が行われた。本上映会は新宿スタジオアルタとTOHOシネマズ新宿で15日~19日まで開催されている「ニュータイプ30周年記念イベント」のイベントだ。イベント中にはトークショーも行われ、三浦貴博監督、遠坂凛役の植田佳奈さん、ufotable代表・プロデューサーの近藤光さんが登壇し、人気作品の貴重な制作秘話を語った。司会進行はアニプレックス高橋佑馬宣伝プロデューサーが務めた。会場はTOHOシネマズ新宿で2番目に大きなスクリーン7だ。国内でも最大規模を誇るスクリーンで大迫力の『Fate/stay night[UBW]』が見られる貴重な機会となった。なお、1stシーズンの話数セレクションは三浦監督が絵コンテを担当した#00、#03、#10、#15が選出。まずは「#00」のセレクション上映が行われた後、トークショーがスタートした。三浦監督はSNS等を一切見ない“ネット断ち”をしているそうで、励みとなっているのは知り合いの業界人や原作者・奈須きのこさんからのリアクションとのこと。近藤プロデューサーは、ufotableが運営する「ufotable Cafe」(高円寺)に訪れるお客さんの思いがダイレクトにスタッフの励みになっているという。植田さんは今回のように様々な表情を見せる凛を演じるのは初めてだったという。そこで改めて「凛ルート」であることを実感したとのこと。続いてスクリーンに三浦監督による絵コンテが映し出され、セレクション上映される話数をふり返った。三浦監督の細やかなこだわりが散りばめられた絵コンテとなっており、例えば「#00」では凛の視点であるがゆえに衛宮士郎の顔が見えないのだという。それは凛が彼に対してまだ何の感情も抱いていなかったからとのことだ。別の話数ではカットの中にキャラクターの奥に背景として描かれた“一本の街灯”を近藤さんが示し、その一本でパースや光源を付けることができる効果的なものであると解説した。何気ないところにもいかに気を配られているのかが伝わるものや、キャラクターをどう見せるのか考え抜かれたカットなど、ネタバレに細心の注意を払いながらも内容の濃いトークが続いた。月刊ニュータイプ30周年記念ということで、『Fate/stay night[UBW]』が月刊ニュータイプに描き下ろしてきた版権イラストが一挙にスクリーンへ映し出された。版権イラストを描くことはアニメーターたちにとってよろこびと近藤プロデューサーは語り、うれしそうにイラストを見上げていた。最後には5月10日発売となる月刊ニュータイプ6月号の表示を飾ることになる版権イラストが公開となり、会場からは拍手が送られる一幕も。また偶然客席にいたキャラクターデザイン/総作画監督の田畑壽之さんと制作進行の近藤亮さんを近藤プロデューサーが壇上へ招き入れるサプライズも発生。2人は客席の温かい拍手に迎えられ、意気込みを述べた。キャラクター、ストーリー、キャスト、スタッフ。それぞれがそれぞれに愛を持って『Fate』の世界の構築に向かっている。そんな印象をより強くした充実のイベントは大盛況のうちに終了した。『Fate/stay night[Unlimited Blade Works]』http://www.fate-sn.com/
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