世界的作曲家として知られる冨田勲とヴァーチャル・シンガー初音ミクがコラボレーションし話題となった「イーハトーヴ交響曲」が、2015年5月20日に中国・北京で上演されることが明らかとなった。「イーハトーヴ交響曲」とは、作家・宮沢賢治が思い描いた理想郷“イーハトーヴ”を作曲家の冨田勲が音楽によって表現し、ヴァーチャル・シンガー初音ミクをソリストとして起用し話題となった交響曲、およびその公演のことだ。演奏にあたっては、オーケストラが初音ミクの歌に合わせるのではなく、指揮者に合わせてミクの歌とCGモーションをすべてリアルタイムに演奏するという画期的なシステムが導入された。2012年11月23日に東京オペラシティで初演奏会が開催され、その後も全国各地で再演が繰り返された。さらに初演の模様を収めたCDがクラシック音楽では異例の15000枚を超えるセールスを記録。クラシックとヴァーチャルが融合した新時代の音楽作品として注目を集めている。そんな話題を集めてきた「イーハトーヴ交響曲」が、5月20日に中国・北京で上演される運びとなった。バーチャルアイドルとして世界中から注目を集める初音ミクは、中国でも絶大な人気を誇り、今回の公演は中国政府からの要請を受けてのもの。政府が主催する芸術祭「相約北京芸術」にて、日本発の唯一のプログラムとして公演を行う。この北京公演では、北京のオーケストラであるEOS交響文献楽団が演奏を行い、合唱は、宮沢賢治の故郷・岩手のメンバーを中心とした合唱団が担当する。日本が生んだ世界的なヴァーチャル・シンガーと、日本と中国のプレイヤーたちが一致団結し、宮沢賢治の壮大な世界観を音楽で表現する。「イーハトーヴ交響曲」北京公演日時2015年5月20日(水)18:30開場/19:30開演 会場:北京世紀劇院(1,700席)演奏曲目第一部:宇宙と音楽のシンフォニースター・ウォーズ惑星より火星 木星ジャングル大帝~ジャングルの朝~動物たちのつどい第二部:イーハトーヴ交響曲冨田勲:イーハトーヴ交響曲冨田勲オフィシャルサイトhttp://columbia.jp/ihatov/ピアプロキャラクターズ公式サイトhttp://piapro.net/
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