「終わりのセラフ」原作者・鏡貴也がアニメ用原作先行執筆 小野大輔ら参戦も発表 | アニメ!アニメ!

「終わりのセラフ」原作者・鏡貴也がアニメ用原作先行執筆 小野大輔ら参戦も発表

アニメ『終わりのセラフ』のために原作者の鏡貴也さんは、現在は原作連載誌「ジャンプスクエア」に掲載されていない話数まで先行執筆を実施しているという。

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2015年3月15日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーにてテレビアニメ『終わりのセラフ』の第1話、第2話の先行上映会が開催された。主人公の百夜優一朗の名前に掛けて、入場料108円というユニークな企画だ。
また当日は原作者・鏡貴也さんが自ら登壇し、トークを繰り広げた。そのうえで鏡さんがアニメのための異例の企画に挑んでいることが明かされた。

アニメ『終わりのセラフ』は、2015年4月~6月と10月~12月の2つの時期に分かれて2クール全24話で制作、放送される。制作期間と本数をたっぷりと取った。
一方アニメ化で気になるのは、原作のどの部分が映像となるかである。これについて鏡さんはアニメのために、現在は原作連載誌「ジャンプスクエア」に掲載されていない話数まで先行執筆を実施しているという。この原作に基づき、鏡さん完全監修のもとアニメの最終話までの脚本が作られているというのだ。

さらにその脚本は、シリーズ構成の瀬古浩司さんが全話担当する。2クール全24話のひとリ脚本はかなりの力技となる。
瀬古さんは『進撃の巨人』や『残響のテロル』などで高い評価を受けてきた。シリーズ構成と全話脚本でその力を存分に発揮することになる。

この原作・脚本におけるチャレンジについて、鏡貴也さんからは次のようにコメントも発表されている。
「やっちゃいました!「無理だって、無理だってぇええ!」と言ってるのに、「いやいや、できる。鏡先生ならできる」とおだてられ、漫画用の原作&脚本を、一年以上かけてとんでもなく未来の分まで書き切りました!
それと並行して、シリーズ構成の瀬古さんが、打ち合わせしながら、なんと、アニメの全話脚本を追いつけ追い越せでやられていました! そして送られてくる脚本は本当に素晴しいものだったので、みんな、楽しみにしててね!」

さらにもうひとつ大きな情報がある。豪華キャストで話題を呼ぶ本作だが、さらなるキャストの参加が決まった。日本帝鬼軍・一瀬グレン中佐率いる吸血鬼殲滅部隊「月鬼ノ組」の面々だ。五士典人役の小野大輔さん、花依小百合役の種崎敦美さん、雪見時雨役の石川由依さん、十条美十役の嶋村侑さんである。4月からの放送を豪華キャストが盛り上げる。

アニメ『終わりのセラフ』
アニメ公式サイト http://owarino-seraph.jp 
原作公式サイト http://owarino-seraph.com

アニメ『終わりのセラフ』
(C)鏡貴也・山本ヤマト・降矢大輔/集英社・終わりのセラフ製作委員会
《animeanime》
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