『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』が2月28日より全国13館にてイベント上映がスタートする。『機動戦士ガンダム』からスピンオフするかたちで、シャア・アズナブル、その妹アルティシア(セイラ・マス)の若き日を描く。 作品は4部作で構成、今回はふたりの父であるジオン・ズム・ダイクンの死から始まる物語が描かれる。ファン注目の作品だ。
劇場上映に先駆けて、2月16日に本作の冒頭7分間が公式サイトやdアニメストアなど各アニメ配信サイトで無料公開された。「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」シリーズの幕開けを、一足先に楽しむことができる。
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』は1979年にテレビ放送がスタートした『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイン・アニメーションディレクターを務めた安彦良和さんのマンガである。ストーリーはオリジナルをベースとしながら数多くの変更点が加えられており、シリーズ累計発行部数1000万部を誇る大ヒット作となった。 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』はそのアニメ化4部作のはじまりを描いたエピソードである。のちにジオン公国軍のエースパイロットとして地球連邦軍から赤い彗星と恐れられるシャア・アズナブルと、彼の妹であるセイラ・マスの運命が紡がれている。圧巻の戦闘シーンや若き日のシャアとセイラの姿も詰め込まれ、イベント上映への期待を煽る内容となった。