VIZ Mediaは米国サンフランシスコに拠点を持つ、日本アニメ、マンガ関連事業を手掛ける北米最大の企業である。マンガ出版やアニメ・キャラクターのマネジメント、流通・販売を手掛けるほか、子会社VIZ Productionsで日本のコンテンツを基にした映画開発も手掛けている。 2014年にワーナー・ブラザース配給で全米公開された『オール・ユー・ニード・イズ・キル』をプロデュースしたほか、現在ハリウッド映画版『DEATH NOTE』の企画を進めている。また米国メディアで実写映画企画が報じられた『戦闘妖精・雪風』も同社が北米展開している。上田早夕里の『くさびらの道』もそうした作品のひとつになる。