WBが「BLEACH」ハリウッド実写化権獲得 VIZが正式発表 | アニメ!アニメ!

WBが「BLEACH」ハリウッド実写化権獲得 VIZが正式発表

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bleachusa.jpg 米国でマンガ・アニメ事業を手掛けるVIZ Mediaは、北米の大手映画会社ワーナー・ブラザース映画(Warner Bros. Pictures)が、久保帯人さんの人気マンガ『BLEACH』の実写映画化権を獲得したことを発表した。
 VIZ Mediaの映画企画事業子会社であるVIZ Productionは、ワーナー・ブラザースと共同で映画企画の開発を進める。現在は、脚本を開発している段階だとしている。

 映画化にあたっては、『ゲット スマート』、『 THE LONGEST YARD』のピーター・シ-ガルがプロデュースに参加、監督することも視野に入れている。また、『タイタンの戦い』などの代表作がある脚本家ダン・マゾーも参加する。
 さらにCallahan Filmworksのマイケル・ユーイング、『HEROS』の出演で知られる日系の有力俳優マシ・オカがプロデューサーとなる。VIZ Productionからは、ジョンソン・ホフがプロデューサー、ブラノン・コルシオがエグゼクティブプロデューサーとなる。マンガやアニメを通じて『BLEACH』の作品やビジネスに詳しいVIZ Mediaが製作加わることで、従来のファンにも納得出来る映画を目指すことになる。

 実写映画化企画について、ジョンソン・ホフは「『BLEACH』はアニメ、マンガを通じて世界的な人気を博してきました。これが素晴らしい映画になることを確信しています。」とコメントしている。また、「映画は日本とハリウッドのストーリーテーリングが融合する素晴らしい機会になる。」と述べている。
 『BLEACH』は、国内では2001年にマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載を開始、以来高い人気を誇ってきた。2004年にテレビアニメ化、その後4本の劇場アニメも製作されているが、これまで実写化はされていない。

 米国ではVIZ Mediaが英語翻訳出版をし、現在までに36巻が発売され、北米で210万部販売のベストセラーとなっている。テレビアニメも有力CATVチャンネルのカートゥーンネットワーク[アダルトスイム]
で放映され、こちらも人気を博している。DVDの累計販売枚数は180万枚を超える。このほか82万本を販売したゲームソフト、フィギュア、トレーディングカードなど多彩なビジネスを展開する。実写映画化は、そうしたプロジェクトのなかでも特に期待が大きなものになりそうだ。

 VIZ Mediaは、日本の小学館、集英社、小学館集英社プロダクションが出資する米国法人である。日本マンガの翻訳出版、アニメ関連ビジネス、さらにキャラクターやライセンス管理なども行う。VIZ Productionは、こうした日本コンテンツの映画事業部門として2008年に設立された。既に日本のSF小説『All You Need Is Kill』(著:桜坂洋)の実写映画化企画が発表されている。
 今回の『BLEACH』の実写映画化企画も、同社が進めるプロジェクトのひとつとみられる。『BLEACH』は米国では『NARUTO』や『ドラゴンボール』と並び、子どもたちに人気の高いタイトルだけに、映画化が実現すれば大きな話題になることは間違いないだろう。
《animeanime》
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