舞台「心霊探偵八雲 祈りの柩」一見無関係な”点”と”点”、愛憎の縁が哀しい物語 | アニメ!アニメ!

舞台「心霊探偵八雲 祈りの柩」一見無関係な”点”と”点”、愛憎の縁が哀しい物語

連載・コラム

舞台「心霊探偵八雲 祈りの柩」一見無関係な”点”と”点”、愛憎の縁が哀しい物語
  • 舞台「心霊探偵八雲 祈りの柩」一見無関係な”点”と”点”、愛憎の縁が哀しい物語
  • 舞台「心霊探偵八雲 祈りの柩」一見無関係な”点”と”点”、愛憎の縁が哀しい物語
  • 舞台「心霊探偵八雲 祈りの柩」一見無関係な”点”と”点”、愛憎の縁が哀しい物語
  • 舞台「心霊探偵八雲 祈りの柩」一見無関係な”点”と”点”、愛憎の縁が哀しい物語
  • 舞台「心霊探偵八雲 祈りの柩」一見無関係な”点”と”点”、愛憎の縁が哀しい物語
連載第105回 高浩美の
アニメ×ステージ&ミュージカル談義 
[取材・構成: 高浩美]

■原作者自らが脚本
八雲役は前回に引き続き久保田秀敏
共演はアニメと同役で再び東地宏樹
その他、高橋広樹、樋口智恵子らと豪華声優陣!

一昨年、好評だった舞台『心霊探偵八雲』が新しい物語でまたまた舞台化される。人気ミステリーで既にコミック・アニメ・舞台と様々な形でメディアミックスされている。
前回は『心霊探偵八雲 いつわりの樹』。青山円形劇場の構造を上手く使った舞台セット、そもそもこれは原作にはないオリジナル作品として2008年に上演されたが、一昨年はこれを上演前にノベライズ化した。今回は『心霊探偵八雲 祈りの柩』。こちらも舞台より先にノベライズ化、である。

複雑なバックボーンを持った主人公斉藤八雲を演じるのは前回に引き続き久保田秀敏が続投する。ミュージカル『テニスの王子様』やテレビドラマ『タンブリング』舞台『私のホストちゃん』等に出演。最近、めきめきと実力をつけている期待の俳優だ。
晴香役には美山加恋。テレビドラマ『僕と彼女の生きる道』等に出演、どちらかと言うと映像作品に出演歴が多い。現在は18歳。等身大の晴香、な予感。
後藤刑事にはアニメと同役、東地宏樹が再び挑戦、部下の石井には初演から持ち役にしている佐野大樹、もはや当たり役である。また、後藤の元同僚・桐野に高橋広樹。声優としてのキャリアは、もう書ききれない程。舞台俳優としての活動も盛んで、昨年は舞台『ファンタシースターオン ライン2 -ON STAGE-』に出演している。

真琴役には樋口智恵子、1992年に舞台デビューと舞台経歴も長く、声優としては高校生からのキャリアの持ち主だ。またミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンで活躍した安西慎太郎、石渡真修、東啓介、若手ならではのフレッシュな演技に期待。『きらりん☆レボリューション』で声優デビューした北原沙弥香もキャスティングされている。

今回は宇津木と名乗る青年が心霊の相談にやってくる。丘の上にある泉で幽霊を目撃したという。それから友人の女性が憑依され、歌を歌い続けているという
。一方、後藤はかつての同僚であり、相棒の桐野から殺人予告を受けているという相談をされる。さて、この2つの事件は……というのが今回のストーリー。

ノベライズを読めば、早々にストーリーや結末、どんでん返しがわかる。このノベライズを元に原作者自ら脚本を執筆、舞台を観てから読むかは観客任せ。
また、今回は後藤にかなりスポットが当たる。武骨でカッとなりやすい熱血漢のキャラクター。クールで冷静な八雲との対比がこの作品の面白さ。晴香のトラブルメーカーぶりもアクセントになっている。今回は新国立劇場の小劇場での上演。濃密なミステリーが繰り広げられることだろう。
《高浩美》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集