海外の新進気鋭のアニメーション作家来日 アーティスト・イン・レジデンス東京で招聘 | アニメ!アニメ!

海外の新進気鋭のアニメーション作家来日 アーティスト・イン・レジデンス東京で招聘

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1月7日に海外の新進気鋭のアニメーション作家3人が来日する。約10週間、日本に滞在し、国内のアニメーション関係者との交流も交えながら作品制作を行う。
これはメディア芸術の振興のため、一般社団法人ジャパン・イメージ・カウンシル(JAPIC)が実施する「アニメーション・アーティスト・イン・レジデンス」の一環だ。プログラムは海外の優れたクリエイターを招聘し、その交流を通じて国内クリエイターの育成をも促す。

2010年度から開催され、創作活動を通じた文化交流の場としての役割を果たしている。
本年度は2014年7月1日から9月10日までの期間に、満20歳以上35歳以下の全世界のメディア芸術クリエイターを対象に募集を行い、61カ国から250件の応募があった。
今回はオーストラリアから1人とロシアから2人を招く。いずれもすでに大きなキャリアを築いている作家たちだ。

アレックス・グリッグさんはオーストラリア出身の27歳。2013年にインディペンデント・アニメーション作家の共同組織Late Night Work Clubに参加し、そこで制作した『Phantom Limb(幻肢)』が第15回広島国際アニメーションフェスティバル国際審査員特別賞を受賞した経験を持つ。
アンナ・ブダノヴァさんはロシア出身の26歳。デビュー作の『The Wound(ザ・ウーンド/傷)』が2013年アヌシー国際アニメーション映画祭審査員特別賞、第15回広島国際アニメーションフェスティバル優秀賞、第18回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞と、多数のアワードを獲得した。
ナタリア・チェルヌショーヴァも同じくロシア出身の30歳。デビュー作の『Snowflake(スノー・フレーク/雪のかけら)』が2013年ソフィア国際アニメーション映画祭グランプリをはじめ、様々な国際映画祭で評価された。

3名は1月7日から3月17日までの70日間、東京に在住して、新作の制作、研修会、上映会、アトリエ見学などのプログラムに参加する予定だ。
[高橋克則]

ジャパン・イメージ・カウンシル(JAPIC)
http://japic.jp/
《高橋克則》
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