9月20日と21日の二日間、京都市内のみやこめっせ(京都市勧業館)などを会場に京都国際マンガ・アニメフェア2014(京まふ2014)が開催された。京まふは関西最大規模のマンガとアニメの総合イベントとして2012年にスタート、今年で3年目を迎える。当初から大きな注目のなかで始まり成功を収めた京まふだが、2014年は認知度も高まりさらにイベントが拡大している。2014年も盛況の中で2日間を終了した。2014年の京まふの来場者数が初めて、4万人の大台を超えたことが判った。メイン会場のみやこめっせと第2会場の京都国際マンガミュージアムを併せた2日間の来場者数は4万576人となった。昨年はみやこめっせのみで3万1,800人であった。また一昨年、2012年は2万3,800人である。みやこめっせの来場者数は3万2,776人、京都国際マンガミュージアムは7,800人だ。多くの人がイベントに出掛けたことで、秋の京都のカルチャーシーンの盛り上げにも一役買っている。京まふの成功の秘密は、関西圏では数少ないマンガ・アニメの総合イベントとしてファンのニーズを汲み取ったことだろう。アニメの新番組が始まることが多い10月の直前ということもあり、新作披露の場としても活躍している。さらに京まふには、マンガやアニメを通じて関西企業と首都圏企業を結ぶビジネスマッチングの場の創出や、関西の若手クリエイター育成といった役割もある。多くのイベントと異なりビジネスセミナーやマッチングイベント、さらにマンガ家の卵が東京から主張してきたマンガ編集部へ持ち込みといったコンテンツ産業育成のための企画が多いのも特徴だ。京都国際マンガ・アニメフェア2014(京まふ2014)/http://www.kyomaf.jp/ [来場者数]メイン会場・みやこめっせ初日 15,508人(昨年15,300人)二日目 17,268人(昨年16,500人)合計 32,776人(昨年31,800人)第2会場・京都国際マンガミュージアム初日 3,800人二日目 4,000人合計 7,800人両会場合計: 初日 19,308人二日目 21,168人合計 40,576人
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