3Dクリエイターもニコニコから ニコニ立体で「3Dモデリングコンテスト」開催 | アニメ!アニメ!

3Dクリエイターもニコニコから ニコニ立体で「3Dモデリングコンテスト」開催

niconicoが、今度は3D(立体)分野のクリエイター発掘と支援に乗り出した。立体投稿サービス「ニコニ立体」で、「3Dモデリングコンテスト」がスタートした。

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音楽、動画、小説、イラストなど、ネット発で様々な才能を送り出してきたniconicoが、今度は3D(立体)分野のクリエイター発掘と、その支援に乗り出した。ドワンゴとニワンゴは、両社の提供する立体投稿サービス「ニコニ立体」で、「3Dモデリングコンテスト」をスタートした。
「3Dモデリングコンテスト」はキャラクターの3Dモデルを募集し、優秀作品を選考、協賛企業各社から各賞が提供される。それぞれ独自の商品が用意される。

ニコニ立体は今年5月からスタートしたniconicoでは比較的新しいサービスだ。3DモデルやMMDモデルを投稿し、配布や閲覧ができる。立体コンテンツを投稿共有するユニークなコンセプトになっている。3Dモデルを使った創作活動を盛り上げる狙いがある。
今回のコンテストも、アマチュア3Dクリエイターの創作活動活性化の一環となる。3Dクリエイターであれば誰でも参加できる。
こうした取り組みに賛同した協賛企業も多彩だ。キャラクターフィギュアの大手グッドスマイルカンパニー、3D入力デイバイスQUMARIONを開発するセルシス、PCメーカーのマウスコンピューター、ゲーム開発プラットフォームのユニティ・テクノロジーズ・ジャパン、そして雑誌「CGWORLD」でお馴染みのワークスコーポレーションである。協賛企業からも様々な方面から3Dクリエイターが注目されることが判る。

コンテストはテーマ部門とローポリ部門の2部門から構成される。テーマ部門は「和」をテーマにしたもので頂点数に制限はなくハイクオリティを競う。
ローポリ部門は総頂点数が4000以下とし、限られた低解像度の中でいかに優れた作品を制作できるかを競う。テーマ部門とは対照的なものになる。
両部門ともキャラクターであることが条件で、人物を必ずいれなければならない。一方で背景モデルも審査の対象となるとのことだ。募集締め切りは11月24日、12月5日に入賞作品が発表される。新時代のクリエイターに向けた新しいかたちのコンテスト、どんな作品が出て来るのか楽しみなものとなる。

「ニコニ立体」 /http://3d.nicovideo.jp/

「3Dモデリングコンテスト」
特設サイト /http://3d.nicovideo.jp/contests/model1 
募集期間:2014年9月16日(火)-11月24日(月・祝)
入賞作品発表:2014年12月5日(金)
応募部門: 1)テーマ部門 2)ローポリ部門
応募条件: niconicoアカウント保有者
《animeanime》
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