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立体投稿共有って何? 「ニコニ立体」が5月2日にスタート

5月2日からドワンゴとニワンゴは、3DモデルとMMDモデルをインターネット上で投稿・配布できる立体投稿共有サービス「ニコニ立体」を開始した。

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5月2日からドワンゴとニワンゴは、3DモデルとMMDモデルをインターネット上で投稿・配布できる立体投稿共有サービス「ニコニ立体」を開始した。
ニコニ立体は、4月末に幕張メッセで開催されたニコニコ超会議3で発表されたばかりである。早くも一般公開となった。

サイトのコンセプトは、“投稿から配布まで、3Dの魅力を伝える立体投稿共有サービス”としている。3D映像関連のコミュニティサービス、サイトであることは判るが、3Dに馴染みのない人にはやや判り難いかもしれない。
一番の特徴は、3DCGムービー制作ツール「MikuMikuDance」(MMD)で制作したモデルの活用だ。ユーザーは様々なキャラクターモデルを投稿出来る。これをステージ内で動かし、自由に鑑賞し、アニメーションも視聴可能となる。
さらにこのモデルをサイト内で配布出来る。同時にほかのユーザーが作成したモデルも共有することが可能だ。3Dモデルをサイト上に共有する仕掛けだ。

これにより3Dモデルを使った創作活動を盛り上げる狙いがありそうだ。もともとニコニコ動画ではアニメーション映像の創作とその投稿は活発である。
一方、アニメーション制作では、近年、ますますCGを使った映像が増えている。「ニコニ立体」は、こうしたCG制作のムーブメントの拡大に対応することになる。

さらにサイトでは、作品の投稿から二次創作の派生関係を管理・表示する機能「コンテンツツリー」を登録出来る。これはニコニ立体だけでなく、動画やイラストと紐づけ、表示することも可能だ。コンテンツの創作の広がりを視覚確認できるユニークは機能だ。
さらに創作活動を支援するクリエイター奨励プログラムにも対応する。ニコニ立体が新たな3Dカルチャーシーンのトレンドになるのか、今後の展開が注目される。

ニコニ立体 /http://3d.nicovideo.jp/
サービス開始日: 2014年5月2日(金)
《animeanime》
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