庵野秀明が大阪芸術大学でアニメ業界を語った 「ストレンジャーソレント」に小池一夫との対談 | アニメ!アニメ!

庵野秀明が大阪芸術大学でアニメ業界を語った 「ストレンジャーソレント」に小池一夫との対談

マンガ誌「ストレンジャーソレント」の最新号に映画監督の庵野秀明さんと「ストレンジャーソレント」の編集長も務める小池一夫さんの対談が掲載されている。

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マンガ誌「ストレンジャーソレント」は、大阪芸術大学が発行するというユニークなマンガ雑誌だ。人気作家から新人まで大作な作家が作品を掲載、教育の現場からエンタテイメント満載に送り出す。
この最新7号(10月号)に映画監督の庵野秀明さんと「ストレンジャーソレント」の編集長も務める小池一夫さんの対談が掲載されている。「庵野秀明・小池一夫特別対談講義 エポックメイキングなキャラクターを生み出すためには!」と題して、主にキャラクターづくりについてその考えかたを披露する。

大阪芸術大学は西日本を代表する芸術系大学で、アニメやマンガの分野にも多数の才能を送りだしていることでも知られている。ボンズの代表取締役でプロデューサーの南雅彦さん、ガイナックスの代表取締役の山賀博之さん、演出家でトリガー代表取締役の大塚雅彦さん、そして士郎正宗さん、島本和彦さんほか多数マンガ家が出身者にいる。
映画監督の庵野秀明さんも、大阪芸術大学で学んだ一人だ。

その庵野秀明さんが現役大学生を前に、今年5月、大阪芸術大学で特別講義を行った。特別講義は2013年10月に続く2回目となるが、当日は約200名もの学生が会場を埋め尽くし、質疑応答が相次ぐなど予定時間をオーバーする盛況だった。
特別講義ではキャラクターの作り方から、現在のアニメ業界について、さらにトップクリエイターになるにはなどが語られた。庵野秀明さんが代表取締役社長を務める株式会社カラーの取締役にドワンゴの川上量生さんを取締役に迎えた理由なども語られた。こうした対談が「ストレンジャーソレント」で読むことが出来る。

「ストレンジャーソレント」では前号(8月号)でも、島本和彦さんと小池一夫さんの対談を掲載している。ここでは島本和彦さんが自身の青春時代をモデルにした『アオイホノオ』についても語っている。
『アオイホノオ』は実写ドラマ化され、現在、テレビ東京で放送中だ。番組中には大阪芸術大学をモデルにした大学、庵野秀明監督をモデルにした学生も登場する。ドラマと併せて読んでみるのもいいかもしれない。

COMIC ストレンジャーソレント 10月号
発行:大阪芸術大学  発売:小池書院  編集人:小池一夫
B5 280ページ(中綴じ)
定価310円(本体287円)

《animeanime》
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