「るろうに剣心 京都大火編」公開3日間で興収8億2000万円 2014年実写邦画NO1スタート | アニメ!アニメ!

「るろうに剣心 京都大火編」公開3日間で興収8億2000万円 2014年実写邦画NO1スタート

8月1日に全国公開された『るろうに剣心 京都大火編』が、前評判どおりの絶好調のスタートを切った。8月1日(金)からの3日間の興行収入は8億2273万4430円となった。

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(C)和月伸宏/集英社 (C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会
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8月1日に全国公開された『るろうに剣心 京都大火編』が、前評判どおりの絶好調のスタートを切った。8月1日(金)から3日(日)までの3日間の興行収入は8億2273万4430円と、8億円を軽く突破、動員は64万5086人に達した。
また、他の上映作品と比較のしやすい週末2日間の興収では、全国439スクリーンで5億9223万円、43万3346人を記録した。公開初日の8月1日は映画サービスデーでもあり、平日にもかかわらず多くの動員となった。初日の動員は21万1740人、興行収入も2億3049万9400円を記録する。これは週末興収第1位となり、有力作品の多い夏休みシーズンを制したかたちだ。

配給によればこれらの数字は2014年にこれまで公開された実写邦画では最高で、前作超えは確実、興収40億円突破の勢いだという。2012年の前作の評価の高さが本作につながったと言えそうだ。
実際に公開のタイミングに合わせた8月1日の「金曜ロードSHOW!」での前作『るろうに剣心』のテレビ放映の視聴率は16.3%の高視聴率だった。これも映画ヒットの大きなフックになったに違いない。

『るろうに剣心』の強さは、高い知名度と万遍のない人気である。興行収入に占める地方の比率が73%を超えるなど、都心部以外でも強さを発揮する。客層は10代女子から家族連れにまで及ぶ。今後も口コミでの広がりを期待し、さらなる大ヒットを狙うことになる。
さらに9月13日には、2部作の後編にあたる『伝説の最期編』の公開もスタートする。『京都大火編』と『伝説の最期編』の2作品でかなり大きな記録を残すのは間違いないだろう。

作品はさらに海外へも展開する。8月6日にはフィリピンで、アジアプレミアが開催される。これに佐藤健さん、武井咲さん、青木崇高さん、大友啓史監督が参加する。今後の日本、海外でのさらなる活躍が来た出来そうだ。

『るろうに剣心 京都大火編』 公開中
『るろうに剣心 伝説の最期編』 9月13日(土)全国公開
/http://www.rurouni-kenshin.jp

[土日2日間(8月2日、3日)]
観客動員: 43万3346人  興行収入: 5億9223万5030円 
[公開3日間] 
観客動員: 64万5086人  興行収入: 8億2273万4430円

『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』
(C)和月伸宏/集英社 (C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会
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