『ベルセルク』を手がけたマンガ家・三浦建太郎さんの24年ぶりとなる新作『ギガントマキア』がいよいよ単行本となる。7月29日に白泉社より第1巻が刊行された。それを機に公式サイトがオープンし、特別に制作されたトレーラーも公開中だ。『ギガントマキア』を盛り上げる。『ギガントマキア』は、神話の巨人を擁する帝国に、泥労守(デロス)と風炉芽(プロメ)の二人の男女が挑むSFロマン作品である。2013年より「ヤングアニマル」(白泉社)で短期集中連載され、圧倒的な想像力と筆力で多くのファンを魅了した。今回発表されたトレーラーでは、新進気鋭のスタッフが集結して新たな作品を創り上げている。三浦さんのイラストが多数使用された映像は必見の仕上がりとなった。またトレーラーの音楽は、一ノ瀬雄太さん、有島惟左さん、鈴木歩積による新ユニット・METALLI H(メタリエッチ)が担当。ロックシーンで話題の3人による楽曲も、魅力的な世界観を巧みに盛り立てている。公式サイトには試し読みページも用意された。三浦さんが描いた1億年後の世界を垣間見ることができる。単行本はB6判で232ページ。価格は800円(税抜)となっている。三浦さんの代表作『ベルセルク』は20年以上連載されている大長編ファンタジー作品だ。こちらは1997年から98年にかけてテレビアニメが放送され、2011年からは3部作構成の劇場版の公開がスタート。壮大な物語の中でも、特に大きな支持を集める黄金時代篇を映像化して人気を博した。最新作『ギガントマキア』は『ベルセルク』ファンからも熱い視線が注がれている。今後はどのようなメディア展開を見せるのか、その動向にも注目していきたい。[高橋克則]『ギガントマキア』公式サイト/http://www.younganimal.com/gigantomakhia/
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