5月24日の全国公開に向けて、話題の特撮映画『キカイダー REBOOT』がこのほど完成した。その作品をいち早く披露すべく、5月15日に東京・新宿バルト9にて完成披露試写会、そして完成披露会見が開催された。試写会に先立ってまず、キカイダーことジロー役の入江甚儀をはじめ、佐津川愛美、高橋メアリージュン、伴大介の出演陣、そして下山天監督が会見を行った。さらにこの場にキカイダー自身と仇敵ハカイダーも姿を見せ、激しいバトルを繰り広げるなど本作に相応しいアクション満載の会見になった。今回が映画初主演という入江さんは、映画のなかでこのアクションを支えた。ジロー役のみならず、キカイダーの中に実際入り、文字どおりふたつの役を演じたという。「思った以上に苦しかった。圧迫感があった」と話す入江だが、「普段の役者のなかではない経験」と充実感もたっぷりだった。そんな入江と共に、撮影前に2週間のアクションの特訓をしたというのが高橋メアリージュンだ。高橋の役どころはジローと共に誕生したもうひとつのプロトタイプのアンドロイドである。映画では無機質な美しさをみせると同時に、その圧倒的な強さとアクションが見どころになる。「心をなくして演じるのは難しい。アクションは正確でなければ」と話す高橋。その高橋と演じるマリとジローのバトルシーンは大きな見せ場となっている。ヒロインの光明寺ミツコは別の意味で心を見せないキャラクターとなっている、最初は反発するもののやがてアンドロイドのジローに魅かれていく。佐津川愛美のそんな演技も注目したい。そして今回、話題を呼んだのが、1972年の『人造人間キカイダー』でジローを演じた伴大介の出演だろう。前野究治郎(マエノキュウジロー)という気になる名前で、「良心回路」の理論を生み出した心理学者として登場する。40年の時を超えてふたつの『キカイダー』に出演する。「昔からもう一度出来るのでないかと思っていた。この作品をREBOOTしていただいて感謝している」と喜びを語った。本作は企画に5年、脚本2年をかけてじっくりと練り上げられている。その作品づくりにあったたの下山天監督である。6歳の時に家族が『ドリフターズ』が観ている時に、同じ時間にテレビシリーズの『人造人間キカイダー』を見ていたという長年のファンでもある。その映画化の監督の話を2年前に貰ってびっくりしたという。「責任と重圧を感じた」と話すが、『キカイダー REBOOT』では期待に見事に応えている。2014年だからこそのキカイダー像は、5月24日からいよいよ全国でお披露目となる。『キカイダー REBOOT』2014年5月24日(土)公式サイト /http://www.kikaider.jp/
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