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劇場版「名探偵コナン 異次元の狙撃手」公開直前 原作・青山剛昌先生インタビュー

『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』が公開となる。原作連載20周年記念作となる。今回、名探偵コナン』原作者の青山剛昌先生に同作の見どころや感想などを伺った。

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―AA
原作連載20周年、劇場版も18作目ですが、アイデアはどこから得ていますか?

―青山
映画やドラマを見て研究しています。最近のお気に入りはドラマ『福家警部補の挨拶』で音楽がかっこよくて好きです。最近見た映画では『ローン・レンジャー』『96時間 リベンジ』。
映画は基本的にミステリーが多くて、気になる台詞があったら巻き戻してメモをとったりしています、やっぱり同業他社みたいなもので気になってしまうんです。

―AA
ただの悪いだけの人や良いだけの人ではなく、さまざまな背景をもつ魅力的なキャラクターによって世界が深まっていますが、キャラクターづくりについて教えてください。

―青山
僕は裏設定をすごくたくさん考えるんです。「この人、実はこうだったんだよ」とたまに登場させると奥行きが出るのかもしれません。裏設定がたくさんあるのに死んでしまった人もいますが、そういうのを考えるのも楽しいです。
女子高生探偵の世良ちゃんも色々な設定を作り込んでいて、今回の劇場版のとあるシーンにもコッソリそれを盛り込んでもらっています。それがどこかは劇場で是非観てください!(笑)

―AA
有名俳優や女優がキャストとして参加するだけでなく、柴咲コウさんが作品に出演したり、ルパン三世が登場したりとコラボも魅力の一つとなっていますが今後してみたいコラボはありますか?

―青山
念願だったルパン三世とのコラボはやったので、夢が叶った状態ではあります。まさか実現するとは思わなかったです。
でもこの秋に、20周年記念スペシャル企画も用意しているのでそこでも大きなコラボをやります。詳細はこれから公開ですが、乞うご期待です。

―AA
最後に、ファンにメッセージをお願いします。

―青山
すごくかっこよく仕上がっていたと思います。劇場版を観てからサンデーの連載を読むともっと楽しめるかもしれません。まあ、読まなくても大丈夫ですけど!(笑)
劇場版公開翌週の4月23日発売の「週刊少年サンデー」に掲載されている『名探偵コナン』では激震が走ります。「緋色シリーズ」という入魂のシリーズがスタートするので、劇場版とあわせて楽しんでください!
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