[ニュース提供:/ダ・ヴィンチニュース「アニメ部」]白泉社の少女マンガ誌「花とゆめ」にて40周年記念作品として連載中の『それでも世界は美しい』(椎名橙)のアニメ化が決定し、2月21日、都内アフレコスタジオにて主要キャストが集った記者会見が行われた。『それでも世界は美しい』は歌を歌うことで雨を降らせる力を持つ「雨の公国」の第四公女であるニケ・ルメルシエ(ニケ)が、即位から3年で世界を治めた「太陽王リヴィウス一世(リビ)」のもとにいやいや嫁ぐことになるのだが、故郷から遠く離れた地でさまざまな困難を乗り越えながらリビたちと絆を深めていくファンタジー作品だ。studioぴえろがアニメーション制作を担当し、TVアニメ『ふしぎ遊戯』や劇場版アニメ『ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE』を手がけた亀垣一氏が監督を務める。今回会見に登壇したのは、「雨の公国」の第4公女であるニケに抜擢された若手声優の前田玲奈ほか、ニケの婚約者で孤独な少年王・リビ役の島崎信長、リビを見守る首席秘書官・ニール役の杉田智和、4姉妹のニケの姉である第一公女・ミラ役の伊瀬茉莉也、第二公女・ニア役の茅野愛衣、第三公女・カラ役の寺崎裕香、そしてリビに敵意を抱きニケとの関係を邪魔する神官のラニ・アリステス役の浪川大輔の7名だ。歌を歌うことで雨を降らせる能力を持つニケ役を選抜するオーディションは、新宿二丁目のカラオケスナックという異例の場所で行われたとのこと。歌唱も含めたオーディションは亀垣監督やスタッフのほか、スナックの関係者も居合わせる中で行われ、「ママさんのおかげで緊張がほぐれました」と、60人以上が参加したオーディションで主役を射止めた前田からその時の模様が語られた。そんな特異なオーディションにより主役のニケに抜擢された前田は、「ニケと同じ真っ直ぐな気持ちで、皆さんに体当たりしながら臨んでいきたいと思います!」と力いっぱい本作への意気込みを語り、そんな体当たりを主に受け止めることになる島崎からは「重厚な世界観に個性的なキャラクターが多い作品。リビは頭がいいが(15歳という年相応に)子供な部分もあるキャラクターなので、そのギャップと魅力を出していけたら」と語った。
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