少女マンガ誌「花とゆめ」(白泉社)にて椎名橙さんが連載している『それでも世界は美しい』のテレビアニメ化が決定した。2014年4月より放送がスタートする。今回は放送時期のみの発表となっており、キャストや制作会社などの情報は明らかにされていない。今後の最新情報も要注目だ。『それでも世界は美しい』は「雨の公国」の第四公女 ニケ・ルメルシエを主人公にしたラブ・ファンタジー作品である。雨を降らせる能力を持つ彼女は、国のために嫌々ながら「晴れの大国」の太陽王・リヴィウス一世に嫁ぐことになる。だが即位して3年で世界を征服した太陽王は、まだあどけなさの残る少年だった。数回の読み切りが好評を集め、2012年2号より連載がスタート。現在は単行本5巻が刊行されている。1月20日には最新第6巻のリリースも控えており、テレビアニメ化に向けて弾みがつきそうだ。さらに同日発売の「花とゆめ」2014年4号では本作が表紙を飾り、アニメ化を大々的にアピールしている。続報は本誌のほか、白泉社の公式サイトなどで発表される予定である。また「花とゆめ」onlineでは本作の試し読みも行っており、ニケとリヴィウス一世の出会いの場面も読むことができる。異世界を舞台にした本作を堪能し、4月のオンエアに備えたい。少女マンガ誌「花とゆめ」は『ガラスの仮面』や『パタリロ!』をはじめとする数多くの名作を送り出してきたことで知られている。それゆえにアニメ化作品も数多く、近年では2008年に『S・A~スペシャル・エー~』や『スキップ・ビート!』、2012年に『神様はじめました』が放送された。[高橋克則]『それでも世界は美しい』2014年4月テレビアニメ開始/http://www.hanayume.com/soreseka/
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