2013年 一般向け映像ソフト市場は2177億円の1%減 アニメは2ケタ増
市場調査会社GfK Japanは、2月18日に2013年の映像ソフトのセル向け市場規模を発表した。2013年に日本で販売されたDVD、Blu-rayなどは5018万枚、2177億円である。
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同社によれば、2013年に日本で販売されたDVD、Blu-rayなどは5018万枚、2177億円である。数量ベースで前年比3%減、金額ベースでは前年比1%減と、微減となった。GfK Japanによれば、数量に比べて、金額の減少率が低いのは、Blu-rayの拡大により実売平均価格が4300円と前年より2%上昇しためだという。
全体が微減となるなかで、好調だったのが、日本アニメ(邦アニメ)である。販売金額で全体売り上げの29%を占めジャンル別で30%の音楽とほぼ並んだ。金額では631億円程度となる。劇場作品が好調だったとする。
日本アニメのシェアは昨年が25%、80億円強の増加、伸び率で15%程度なったとみられる。長期低減傾向が続く映像ソフト市場を下支えるかたちだ。
日本アニメはとりわけBlu-rayで強さを発揮する。2013年のBlu-rayソフト市場は売上枚数1573万枚、882億円である。数量で前年比23%増、金額で前年比29%増と大きな伸びとなった。日本アニメのシェアが金額ベースで48%と高いことから、ここでもアニメの好調が牽引しているとみられる。
またBlu-rayのソフト映像ソフト全体に占める割合は、金額ベースで初めて4割を超えた。数量ベースで31%だった。
GfK Japan
/http://www.gfk.com/jp