究極の2.5次元を目指すゲームの舞台化 「PERSONA3」「AMNESIA」 | アニメ!アニメ!

究極の2.5次元を目指すゲームの舞台化 「PERSONA3」「AMNESIA」

連載・コラム 高浩美のアニメ×ステージ/ミュージカル談義

高浩美の
アニメ×ステージ&ミュージカル談義
[取材・構成: 高浩美]


主役の性別を変えて2バージョンの
「PERSONA3 the Weird Masquerade~青の覚醒~」
人気のオトメイト、しかもマルチストーリー分岐
ミュージカル「AMNESIA」に見る新しい演劇の可能性

■ ゲームの舞台化、ここ数年盛んなジャンル、究極の2.5次元を目指す

ゲームの舞台化はここ数年、盛んになっているが、昨年から“物語が複数ある”マルチストーリーに挑戦する作品が目立ってきている。それが本来のゲームの姿に近い、ということであるが、かなり挑戦的であることは間違いない。
コミックやアニメと同じくキャラクターに寄り添う、というのはもはや基本中の基本。そこからゲームならでは、ということでマルチストーリー、という訳である。

昨年上演された『CLOCK ZERO~終焉の一秒~A-Live Moment』は好評につき再演(3月12日~ 青陵会館ホール)予定であり、先行してシリーズ化されている『薄桜鬼』や『戦国BASARA』はまだまだ人気は“継続中”である。

そして、この1月、人気のゲームが2本、相次いで舞台化した。『ペルソナ3』の舞台化『PERSONA3 the Weird Masquerade~青の覚醒~』とオトメイトの人気作品の舞台化ミュージカル『AMNESIA』である。
『PERSONA3 the Weird Masquerade~青の覚醒~』は男性と女性の“主人公2パターン”、しかも“演劇でもなくミュージカルでもない”新しいライブエンターテインメントと聞く。ゲームならでは、の自由で新しい試みと言えよう。
一方のミュージカル『AMNESIA』は登場人物たちの身長をゲームの設定に近づけ、さらにマルチストーリー分岐を採用。ゲームが舞台に飛び出した“究極の2.5次元”を目指す。
普通の演劇にはない発想が新しいライブエンターテインメントの形を創造する。2014年新春にふさわしい挑戦的な作品ではないだろうか。

《animeanime》
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