吉備国際大学がアニメーション文化学部設立 新たにプロデューサー教育も、専任教授に井上博明氏 | アニメ!アニメ!

吉備国際大学がアニメーション文化学部設立 新たにプロデューサー教育も、専任教授に井上博明氏

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岡山県高梁市の吉備国際大学は、2014年度よりアニメーション文化学部を新設する。学部にはアニメーション文化学科が置かれる。2010年度より文化財学部に開設していたアニメーション文化学科を、独立した学部として昇格する。
アニメーション学科では、主にアニメーション制作とプロデュースを学ぶ。国内にアニメーションを学べる大学は少なくないが、プロデュースが学べるン場所は少ない。同学部の特徴となる。

同大学のアニメーション文化学は、2001年に制定された文化芸術振興基本法の施行をきっかけとしている。アニメーションを日本が誇る重要な文化と位置づけ開設した。文化財の展示、保存、情報発信の役割を果たせる人材教育の場として文化財学部に設置されている。
アニメーション文化学となってもアニメーションの制作技術や文化史、著作権や文化財保存などの知的財産権を学ぶ教育理念は受け継がれる。さらにここにプロデュースの視点が加わる。

プロデュサー教育が加わったことで、新たな教授も招かれる。コンテンツプロデューサーとして活躍する井上博明氏を専任教授とした。
井上博明さんは、手塚プロダクションからキャリアをスタート、ガイナックスの創立に参加などを経てきている。『オネアミスの翼 王立宇宙軍』、『MEMORIES』などの代表作がある。2007年に横浜で開催された第65回世界SF大会の実行委員長も務めた。

吉備国際大学は、12月21日にオープンキャンパスを開催する。ここで新学部の説明も行われる。当日は、仁紙義晴さんによるアニメーションの制作体験も行われる。仁紙義晴さんは1963年から『ヤン坊マー坊天気予報』の美術・タイトル担当などで活躍してきたベテランで、アニメーション文化学科でも教授を務めている。

岡山県では、このほか倉敷芸術科学大学芸術学部のメディア映像学科におけるマンガ・アニメコースの設置されている。高橋良輔監督が非常勤講師を務めている。
また、今年度から岡山県立大学デザイン学部の造形デザイン学科に設置されていたITコンテンツデザインコースがビジュアルデザイン領域に組織再編されている。中国地方、岡山でのコンテンツ分野での大学教育の充実が広がっている。
[真狩祐志]

吉備国際大学
/http://kiui.jp/ 
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