ニューヨーク映画批評家協会賞 最優秀長編アニメーションに「風立ちぬ」 宮崎駿監督3度目の受賞 | アニメ!アニメ!

ニューヨーク映画批評家協会賞 最優秀長編アニメーションに「風立ちぬ」 宮崎駿監督3度目の受賞

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宮崎駿監督のアニメ映画『風立ちぬ』が、ニューヨーク映画批評家協会(New York Film Critics Circle Awards)が選ぶ2013年の最優秀長編アニメーション賞(Best Animated Film)を受賞した。12月3日、ニューヨーク映画批評家協会が作品賞、監督賞など他の12部門とあわせて発表した。
『風立ちぬ』はゼロ戦の設計者である堀越二郎をモデルに、宮崎駿監督が独自の視点で解釈、アニメ映像化した。日本では2013年7月に公開、公開後に宮崎駿監督が引退発表を行い、監督の最後の長編アニメーションとして話題を呼んでいる。

本作は今年9月に第70回ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門に公式出品をされている。また先頃は米国アニー賞の長編アニメーション部門や、アジア太平洋映画賞アニメーション部門にノミネートされるなど、海外からも高い評価を受けている。
しかし、海外での大きな受賞はニューヨーク映画批評家協会賞が初となる。『風立ちぬ』は、米国では11月に都市部で先行限定公開をしているが、本格的な公開は2014年を予定している。今回の受賞は、米国での今後の展開にはずみをつけそうだ。

ニューヨーク映画批評家協会賞は、米国に数多くある各映画批評家協会の賞のなかでも際立った存在だ。多くの映画、メディア、エンタテインメント関係者から注目を浴びる。1935年から続くが、長編アニメーション部門は2000年に設立された。
米国アカデミー賞やゴールデングローブ賞に比べて、より文学的、アート的な作品が受賞することが多く個性を発揮する。2003年の『ベルヴィル・ランデブー』、2007年の『ペルセポリス』、2010年の『イリュージョニスト』などがそうした例だ。
とりわけ宮崎駿監督は、これまでも高く評価されている。今回の『風立ちぬ』は、2002年の『千と千尋の神隠し』、2005年『ハウルの動く城』に続き、宮崎駿監督にとっては3度目の受賞となる。過去13回のニューヨーク映画批評家協会賞 最優秀長編アニメーション賞のうち3作品が宮崎駿作品ともなる。

ニューヨーク映画批評家協会
/http://www.nyfcc.com/

『風立ちぬ』
/http://kazetachinu.jp/
《animeanime》
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