2月1日から3月9日まで、東京・秋葉原のアーツ千代田3331内にあるアキバタマビ21にて第34回展覧会「タマグラアニメとマンガ博」が開催される。アキバタマビ21は、多摩美術大学が運営する、若い芸術家たちのための作品発表の場だ。境界を超えた日本の最新カルチャーが発信される秋葉原で、現在のアートシーンを提示する。「タマグラアニメとマンガ博」では、今回、アニメーションとマンガをテーマとした。多摩美術大学グラフィックデザイン学科(タマグラ)のアニメーションクラスの卒業生で、アニメーションだけでなくマンガを描く共通点を持つ作家にフォーカスする。登場する作家は6人、加藤久仁生さん、久野遥子さん、クリハラタカシさん、近藤聡乃さん、杉崎貴史さん、ぬQさんである。その作品を展示する。加藤久仁生さんは映像制作会社・ロボットに所属し、『つみきのいえ』がアカデミー賞の短編アニメーション賞を受賞したことでも知られている。久野遥子さんは『Airy Me』、ぬQさんは『ニュ~東京音頭』が、それぞれ学生CGコンテストで最優秀賞を受賞するなど今後が期待されている若手だ。クリハラタカシさん、近藤聡乃さんはとりわけマンガ活動に積極的に取り組む。クリハラタカシさんは在学中にマンガ『アナホルヒトビト』でアフタヌーン四季大賞を受賞、現在はゲーム』のキャラクターデザインなどで活躍。近藤聡乃さんはデジスタ・アウォード2002にて『電車かもしれない』でアニメーション部門賞を受賞したが、現在の活動の中心はマンガ家だ。杉崎貴史さんは椎名林檎さんのミュージックビデオ『都合のいい身体』の美術とキャラクターデザインの担当で注目を浴びた。会期中は各作家の完成したアニメーションやマンガだけではなく、原画やネームの展示も行う。制作過程も垣間見える展示となる。さらに今回の展示の為に描き下ろした新作マンガの冊子も制作されるという。こちらも見どころになる。[真狩祐志]アキバタマビ21 第34回展覧会「タマグラアニメとマンガ博」/http://www.akibatamabi21.com/[参加作家]加藤久仁生、久野遥子、クリハラタカシ、近藤聡乃、杉崎貴史、ぬQ日程: 2014年2月1日(土)~3月9日(日)場所: アキバタマビ21(3331 Arts Chiyoda 2F 201・202)
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