10月24日から26日の3日間、コンテンツ技術をテーマとした国際イベントDigital Content Expo 2013が東京・有明の日本科学未来館で開催される。イベントは、デジタルコンテンツにまつわる最新のテクノロジー、アートを披露するものである。会期中は、シンポジウムやワークショップも開催される。受賞者である樋口真嗣監督が参加する「ASIAGRAPH 2013 匠(たくみ)賞・創(つむぎ)賞 授賞記念シンポジウム『技術とアートの融合が生み出す新しい表現』」や、「SIGGRAPH 2013 プロダクションセッションより『アニメスピリット:ポケモン、Pac-Manから実写作品まで』」、「アニメーションマスタークラス2013 中島聖『世界をリードするアートディレクション』」などである。また、イベントを主催する一般財団法人デジタルコンテンツ協会(DCAJ)による、セミナーも興味深い。こちらはマーケットとしてのデジタルコンテンツがテーマとなる。10月25日15時20分からは、コンテンツ市場分析セミナー「2012年コンテンツ産業の市場規模を俯瞰する」と「インド展開を考える」のふたつが行われる。いずれも最新のコンテンツビジネスの状況を考えるのに最適だ。参加は無料である。前半パートでは、9月1日に発刊した「デジタルコンテンツ白書2013」から、コンテンツ別、メディア別の詳細データをもとに、2012年の日本のコンテンツ市場の規模と動向について分かりやすく解説する。産業におけるビジネス戦略立案などにも役立つ内容となっている。後半の海外動向では、インドのコンテンツ産業の動向についてデロイトトーマツコンサルティングの中山淳雄さんが解説する。日本のコンテンツ産業の新しい市場として、世界第2位の人口を持つインドでの成長が期待されている。そのジャンルとポテンシャルについて講演する。。[真狩祐志]コンテンツ市場分析セミナー「2012年コンテンツ産業の市場規模を俯瞰する」「インド展開を考える」/http://www.dcexpo.jp/3330日時:10月25日(金) 於)日本科学未来館 会議室115:20~16:00「2012年コンテンツ産業の市場規模を俯瞰する」 DCAJ 星合信宏16:00~16:50「インド展開を考える」講師:デロイトトーマツコンサルティング 中山淳雄
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