「パシフィック・リム」劇場バナーに東京スカイツリー 怪獣が東京を破壊する?!
8月9日にハリウッド映画『パシフィック・リム』が全国ロードショーを迎える。6月29日には新たな劇場バナーがお披露目された。今回は2012年に開業したばかりの新観光スポット・東京スカイツリーがそびえ立つ驚きの内容となっている。
ニュース
-
高橋李依さんお誕生日記念! 一番好きなキャラは? 3位「リゼロ」エミリア、2位「からかい上手の高木さん」高木さん、1位は…<25年版>
-
「パシフィック・リム」 声優陣に古谷徹、池田秀一、林原めぐみ、三ツ矢雄二ら発表
-
日岡なつみ、倉持若菜ら声優とプロデューサーが研修生の疑問に一問一答! 声優に求められる能力とは?座談会インタビュー【PR】
その興奮も冷めやらぬ中、6月29日には新たな劇場バナーがお披露目された。今回は2012年に開業したばかりの新観光スポット・東京スカイツリーがそびえ立つ。こちらも日本限定仕様であり、特撮やアニメに精通したギレルモ・デル・トロ監督のこだわりを感じることができる。
劇場バナーでは、本作で登場するオーストラリア産人型巨大兵器・イェーガーである「ストライカー・エウレカ」の背後に東京スカイツリーが配置された。東京タワーが描かれたポスターと、東京スカイツリーが使用された劇場バナーはどちらもインパクト抜群だ。新旧の日本のシンボルが入ったビジュアルは来場者の注目を浴びるだろう。
また、怪獣に破壊される東京は、日本の映画、特撮で繰り返され描かれてきたアイコンでもある。ハリウッド映画でそれが描かれるかが目を離せない。
デル・トロ監督は、日本のアニメや特撮作品に造詣が深いことで有名な映像作家である。世界で一番影響を受けたクリエイターは宮崎駿監督と語り、押井守監督や樋口真嗣監督など多くの日本人クリエイターたちと親交も深い。
2008年に来日した際には、スーツケース11個分のおもちゃを買って帰ったというエピソードまで持っている。今回の限定バナーも、日本のアニメ・特撮へのリスペクトの表われと言えるだろう。
本作の吹替版では杉田智和さんをはじめ、林原めぐみさんや玄田哲章さんなど人気声優陣が数多く起用されている。その点においても、日本での公開が待ち遠しい作品である。
映画『パシフィック・リム』は、太平洋の深海から出現した巨大生命体と、人類の英知を結集し生み出された人型巨大兵器・イェーガーの壮絶な戦いを描いたSFスペクタクルだ。ハリウッド最先端のVFXを駆使したアクションシーンに期待したい。また、日本からは菊地凛子さんと芦田愛菜さんが出演を果たしている。
[高橋克則]
『パシフィック・リム』
2013年8月9日新宿ピカデリー 丸の内ピカデリー他 3D/2D同時公開
/http://pacificrim.jp
配給: ワーナー・ブラザース映画