6月11日は、何の日かご存知だろうか?実は、雨ふりが増えるこのシーズンに活躍する“傘”の日だという。1989年に、日本洋傘振興協議会が制定した。そんな「傘の日」に相応しいキュートな短編アニメーションの特別映像がこの日公開された。ディズニー/ピクサーが届ける『ブルー・アンブレラ』である。7月6日に全国公開されるアニメーション映画『モンスターズ・ユニバーシティ』と同時上映される。雨の日に都会の人ゴミで出会った“青い傘”と“赤い傘”、ふたつの恋の行方は?気になるラブストーリーが繰り広げる。短いなかにも、ドキドキ、ハラハラ、そして心温まるシーンが満載されている。作品の特徴は、まるで実写化としか見えない街の風景だ。そうしたなかで傘だけでなく、信号やゴミ箱などが生命を持ったかのように動き出す。これまでのピクサースタジオのアニメーションとは異なる魅力が発揮されている。そして、冒頭の雨音が次第に音楽に変わっていくなどアイディアも満載だ。短編ならではの意欲作となっている。本作の監督は、『カーズ2』、『トイ・ストーリー3』などで、カメラやレイアウトを担当したサーシャ・アンセルド監督である。ドイツで生まれ育ち、本作のコンセプトになっている雨については、「ハンブルグにはよく雨が降る。僕は雨が大好きだ!」と語る。作品はすでにベルリン映画祭ではプレミア上映もされ、話題を呼んだ。やはり注目は、リアルな映像描写だ。アンセルド監督は、これについて次のように説明する。「究極的にはストーリーがこのスタイルを求めていたんだ。都会が雨によって魔法のような場所に変わる。魔法のような要素を、奇跡の瞬間を強調するためにはマジカルな世界に入る前に、現時的な世界をしっかり描くことが重要だった。世界をマンガ的に描写してしまってはこの効果が得られない。」そして、作品の誕生のきっかけは、iPhoneで撮った短い映像だという。「僕はプレゼンのとき街の中で人間の顔に見えるものを幾つかiPhoneで撮って、表情をアニメートして10秒の動画を披露した。ジョン(・ラセター)とエド(・キャットマル)は『ぜひ実写的なリアリズムを持ったアニメをやろう!』とあっさり決まったからね。」。人気モンスターキャラクターが登場する『モンスターズ・ユニバーシティ』は、世界的なヒット作『モンスターズ・インク』の前日譚となる。マイクとサリーの学生時代の活躍が描かれる。『ブルー・アンブレラ』は、それとはだいぶ異なる作品になりそうだ。ふたつ同時に観ることで、ディズニー/ピクサーの作品とその表現の幅広さが体験出来るに違いない。『モンスターズ・ユニバーシティ』7月6日(土) 全国ロードショー 2D・3D同時公開配給:ウ ォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン/http://Disney.jp/monsters 同時上映 短編『ブルー・アンブレラ』
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