一方、劇場映画(実写)では、アニメスタジオのプロダクションI.Gの『ザ ラスト ドルイド ガルム ウォーズ The Last Druid:Garm Wars (仮題)』が注目される。本作はすでに製作発表もされており、カナダのThe Nakamura Groupと共同製作をする。プロダクションI.Gが取り組む初の大型実写映画である。 また、監督には『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』、『イノセンス』などで国内外に高い知名度を誇る押井守さんが起用されている。実験的な映像や国際共同製作に相応しく、出演者はカナダ現地の役者となる。こちらも補助金額は5000万円となっている。 このほか劇場映画は東映が中国と共同製作する『真夜中の五分前』、キノが米国と合作する『人類資金』が採択されている。