4月10日、角川グループホールディングスはアニメイトグループとの復刊プロジェクトを発表した。6月1日から全国106店舗で展開するアニメイトブックフェアの中での特別企画となる。本企画の狙いは、刊行された当時は学生だった世代がお父さんやお母さんの世代になっている背景がある。昔の読者にあらためて作品を届ける。また、単に懐かしいというだけでなく、新しい世代にもアプローチする。現在は、CSのアニメ専門チャンエル、ファミリーチャンネル過去作品アニメなどが再放送されることが増えている。新たに刊行することで様々な年齢層に訴求出来ると考えた。まず第1弾として、角川スニーカー文庫より4点、富士見ファンタジア文庫より7点を復刊する。6月1日に『カウボーイビバップ』と『魔神英雄伝ワタル 虎王伝説1』、6月20日に『ギャラクシーエンジェル』と『ギャラクシーエンジェルEX』、7月1日に『魔神英雄伝ワタル 虎王伝説2』と『魔神英雄伝ワタル 虎王伝説3』のライトノベルが刊行される。いずれもアニメも人気の作品だ。さらに7月20日からは『機動警察パトレイバー』シリーズが続く。まず「風速40メートル」、8月20日が「シンタックス・エラー」と「サード・ミッション」、9月20日が「ブラック・ジャック」の前編と後編になる。いずれも1990年代に刊行された話題作である。一方、プロジェクトに参加するアニメイトは、キャラクターグッズやアニメ、マンガ、ライトノベルなどで存在感が大きい。とりわけライトノベル市場で大きなシェアを持つ。そこで、復刊にあたりアニメイトグループと販売契約を締結した。効率のよい販売、流通が期待出来る。今回は来客の多いアニメイトブックフェアのタイミングに合わせたが、販売はゲーマーズや書泉などのアニメイトグループの各店でも行われる。名作を掘り起こす新たな試みと、その成果が期待される。[真狩祐志]角川グループホールディングス/http://www.kadokawa-hd.co.jp/ アニメイトブックフェア/http://www.animate.co.jp/fair/fair_20130630bookfair/
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