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TVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」最終回 アフレコを終えて声優陣も充実の声

テレビアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』が、4月3日深夜TOKYO MXにて第26話「神となった男」を放送し、最終回を迎えた。最終回のアフレオに挑んだ10人の声優から、本作に対するコメントが公開された。

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最終話に挑んだキャスト陣
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  • (c)荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険製作委員会

佐藤拓也さん(シーザー役)コメント

■最終回を終えた今の感想を教えてください。

原作を読んで結末が分かっていたとはいえ、いち視聴者としては第2部の物語がジョセフの勝利で終結し、ほっとした気持ちです。
演者としては収録を通して、ジョジョの世界で呼吸していた時間が、短いながらもあまりにも刺激的で濃厚だったので、ああ終わったのだなと思うと寂しい気持ちですね。

■全編通して好きなシーン、印象に残ったシーンはどこでしょうか?

エイジャの赤石を追ってカーズと共に谷底へ落ちるジョセフを、シーザーが波紋を通した氷柱を繋げて助けるシーンですね。
コンビとしての信頼感。ライバルとしてのプライド。ジョセフとシーザーの関係性を特に表している場面なんじゃあないかと思います。

■ご自身が演じたキャラクターの印象や、演じる際に大変だった点などを教えてください。

個人的には「どう最期を迎えるか。」というのが念頭にありました。
自分の心を、魂を友に遺して逝く。
そこまでに想える気持ちを、限られた時間の中でどこまで積み重ねられるか。
そんな事を考えていたんですが、いざ始まってみると、それは杞憂だったなと思いました。
僕は常に全力を尽くして、それを受け止めてくれる共演者の方々がいてくださる。
そう思ったら、僕が感じたシーザーを素直に表現していけばいいんだと思ったんです。
大変だったというか、幸せでした。

■とても熱気のあるアフレコ現場だったかと思いますが、アフレコ時に印象に残った事などを教えてください。(通常のアフレコとは違うなと思った点など)

名前のない役を演じられていた役者さん達の気合も並ではなくビリビリしていたし、毎回収録には沢山のスタッフさん達がいらしていたので、アフレコブースの中も外も「この作品を全力でやるッ!」という気持ちでひとつになっている一体感、チーム感をすごく感じましたね。
三人の柱の男たちを演じられた方々の並々ならぬオーラを感じ、興奮で身震いするほどでした。

■ファンの皆さんへメッセージをお願いします。

長い歴史と熱いファンの皆さんに支持されるこの作品の映像化。
その中でシーザーとして生きられた事は、役者としても、いち読者としても光栄な出来事でした。
僕の精神テンションは上がりっぱなしでした。
この作品を見て下さったすべての皆さんへ、心から、ありがとうございました!

《animeanime》
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