「おねがいマイメロディ」がライトノベルになった 舞台はTVシリーズから3年後、アニメスタッフも再集結 | アニメ!アニメ!

「おねがいマイメロディ」がライトノベルになった 舞台はTVシリーズから3年後、アニメスタッフも再集結

マイメロディが、なんとライトノベルになって登場する。PHP研究所は3月8日に、小説『おねがいマイメロディ はいすく~る』を刊行した。

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『おねがいマイメロディ はいすく~る』
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サンリオの多くのキャラクターのなかでも、高い人気を誇るマイメロディが、なんとライトノベルになって登場する。PHP研究所は3月8日に、小説『おねがいマイメロディ はいすく~る』を刊行した。
本作は人気のキャラクターをライトノベルの主人公として描くものだ。山田隆司さんが著作、また宮川知子さんが描き下ろしのイラストを担当した。

実はこのふたり、2005年から2009年までテレビ放送されたアニメシリーズのスタッフでもある。山田隆司さんは脚本とシリーズ構成を担当、宮川知子さんはキャラクターデザインなどを務めた。4年ぶりのアニメスタッフのタッグともなっている。
小説の内容も、テレビシリーズを引き継いでいる。設定はテレビシリーズ『おねがいマイメロディ』の3年後、高校2年生になったドリームパートナー・夢野歌と帰ってきたマイメロたちの活躍が描かれる。

アニメ『おねがいマイメロディ』は、マイメロディ誕生30周年を記念して制作された。ストーリーは完全オリジナルで、のんびり、マイペースのマイメロ、ちゃめっけ溢れる悪役のクロミ、毒舌なママ、ちゃらんぽらんな王様、恋に恋する中学生に、意味不明のポエムなど、個性的なキャラクターが入り乱れた。
可愛いキャラクターに、時にはアバンギャルドな演出も交えて幅広い層に愛された作品である。いまだ人気が高いだけにそのライトノベルも注目だろう。4

著者の山田さんは「あの熱気と活気が、小説でも表現出来るんだろうか」との悩み、格闘しながら今回この『おねがいマイメロディ はいすく~る』に挑んだという。そして、小説を読んで、マイメロやクロミたちともう一度会いたいと思って下されば幸いであるとしている。
[真狩祐志]



『おねがいマイメロディ はいすく~る』
著: 山田隆司  イラスト: 宮川知子
監修: サンリオ
発売日: 2013年3月8日
定価: 619円(税別)
《animeanime》
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