シリーズ累計840万本を売り上げ、世界中のユーザーを夢中にさせたホラーアドベンチャーゲーム『サイレントヒル』が再びスクリーンに登場する。映画『サイレントヒル:リベレーション3D』は2013年6月に全国ロードショー。シリーズの映画化は2006年に続き2作目となる。大ヒットを記録した映画「バイオハザード」シリーズの製作陣が放つ本作は、雪のように灰が舞う『サイレントヒル』の情景や奇怪で獰猛なクリーチャー達を完璧に映像化している。神秘的な美しさと残酷さが渦巻くオリジナルな世界観、暗闇に閉ざされた迷宮空間を探検するスリルと臨場感を劇場で楽しめる。日本でのロードショーに先駆けて特報も公開。手に汗握る展開を予感させるインパクト大の映像に仕上がった。18歳の誕生日を迎えようとしているヘザーの人生は、他の同世代の女の子たちとはまったく違っていた。幼い頃の記憶がない彼女は、父親ハリーに守られるようにして各地を点々と移り住み、夜毎サイレントヒルという謎の街でおぞましい怪物に追われる悪夢にうなされているのだ。そんなある日、父親が不可解な失踪を遂げる。壁には「サイレントヒルに来い」という血文字が残されていた。ついに彼女はサイレントヒルに足を踏み入れてしまう。その時、突然鳴り響いたサイレンを合図に街は闇に飲み込まれ、想像を絶する恐怖に遭遇する。父を捜すため、さらに迷宮の奥深くへと身を投じたヘザーは、自らの封印された出生の秘密、そしてサイレントヒルの呪われた真実を探り当てていくのだった・・・。「サイレントヒル」はコナミが手掛けるホラーアドベンチャーゲームが原作だ。1999年に第1作がリリースされて以降、シリーズを重ねている人気作である。[高橋克則]『サイレントヒル:リベレーション3D』6月全国ロードショー /http://silenthill3d.gacchi.jp/監督・脚本: マイケル・J・バセット/音楽:山岡晃[出演]アデレイド・クレメンス、ショーン・ビーン、ラダ・ミッチェル、マルコム・マクダウェル、キャリー=アン・モス2012年/フランス・アメリカ・カナダ/95分/DCP/カラー/シネスコ/配給:プレシディオ