米国、ベルギー、フィンランドからの招聘アニメーション作家 日本での成果披露
3月13日16時から「アニメーション・アーティスト・イン・レジデンス東京2012-2013」の成果発表会を実施する。「平成24年度海外メディア芸術クリエイター招聘事業」の一環として文化庁より委託された事業だ。
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海外メディア芸術クリエイター招聘事業では、海外の優れた若手アニメーション作家を招聘して国際交流を推進する。同時に、国内アニメーション作家の育や水準向上と発展のための充実を図る。
「アニメーション・アーティスト・イン・レジデンス東京2012-2013」では、今回は米国、ベルギー、フィンランドから3名のアニメーション作家を招聘した。米国からはケイレブ・ウッドさん、フィンランドからはエッリ・ヴオリネンさん、ベルギーからはエマ・ドゥ・スワーフさんである。
いずれも若手ながら海外の映画祭などで大きな実績を残している。ベルギーからのエマ・ドゥ・スワーフさんは『オー、ウィリー』で第16回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門新人賞も受賞している。
3名は1月8日に来日した。滞在中は70日間のプログラムに参加、日本のアニメーションや映像関係者らと交流を深めながら作品の制作してきた。成果発表会は、3月18日の帰国前に事業の経過報告を兼ねたものになっている。
当日は、このほか「アニメーション・アーティスト・イン・レジデンス東京2012-2013の成果を検証する」と題した鼎談も行われる。選定委員と指導監督を務めた東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻教授の岡本美津子さん、多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科准教授でアニメーション作家の野村辰寿さん、東京工芸大学芸術学部客員教授でアニメーション作家の古川タクさんが、この70日間を振り返る。
会場は青山学院アスタジオで、入場無料となっている。なお事前予約制のため、聴講の場合は希望者の名前(人数分)と代表者の電話番号をメールする。
[真狩祐志]
ジャパン・イメージ・カウンシル
/http://japic.jp/
「アニメーション・アーティスト・イン・レジデンス東京2012-2013」成果発表会
日時: 2013年3月13日(水) 16時~(18時15分終了予定)
会場: 青山学院アスタジオ(東京都渋谷区神宮前5-47-11)
/http://aogaku-astudio.com/wordpress/access/
主催: 文化庁
共催: 一般社団法人ジャパン・イメージ・カウンシル、青山学院大学総合文化政策学部
事前予約制: 入場無料