ゆうばり国際映画祭の恐怖!? 鈴木福くん、夕張のゆるキャラ“メロン熊”と遭遇
「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」を訪れている人気子役の鈴木福が2月23日(土)、ご当地キャラクターで人気急上昇中の“メロン熊”と遭遇! 強靭な牙でガブリと齧られそうになりながらもショットガンで応戦した。
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メロン熊は、北海道物産センター夕張店のマスコット・キャラクター。名産のメロン畑を荒らす凶暴な熊がおいしいメロンを食べたことで突然変異し、センターに捕獲されたということで鎖に繋がれており、この日も同行したセンターのおばちゃんのなっちゃんがアドバイザーとして常に目を光らせていた。状況によって狂暴化することもあり、ゆるキャラというには怖すぎるその容貌で、訪問した保育園では園児たちが泣きじゃくったという逸話の持ち主だ。
福くんは、そんなメロン熊を警戒してか『コドモ警察』の“デカ長”のサングラス&スーツ姿でショットガンを手に登場。襲いかかろうとするメロン熊に対しすかさず銃口を向ける。
すでに昨日、メロン熊と一度遭遇し、頭をかじられたり雪玉をぶつけたりと激しい戦いを繰り広げたというが、、そのときメロン熊はかなり狂暴化ており「恐怖度33」(※福くんの中での恐怖値MAX)を感じたそう。だが、この日のメロン熊はややマイルドなタイプで、福くんは「かわいい!」と銃を下ろして思わずニッコリ。「恐怖度5.5!」と語り、なっちゃんからメロン熊の記念グッズをプレゼントされ、「また来てね」と声を掛けられると「はい!」と嬉しそうに頷いていた。
初めての夕張訪問、映画祭参加となったが、街の人々の温かい歓迎を受け、おいしい食事も楽しんだよう。福くんは「ジンギスカン、鹿のソーセージ…」などこの2日間で食べたものを列挙し「太るよねー」と困ったように語る。福田雄一監督らと一緒に夜には、“デカ長”仕様の特製ノンアルコール・ドリンクを楽しんだそうだが、「ていうか(本物の)カクテルだから!」とデカ長のプライドを覗かせていた。
福田雄一監督も同映画祭に来場するのは初めてだったが、福くんと一緒に夕張を満喫した様子。メイン会場の上映では家族連れの観客が目立ち、上映中に何度も笑い声が上がったが「嬉しいです。これまでの試写会や完成披露はファンの方が多かったけど、今回でお子さんにも笑ってもらえるというのを初めて実感できました」と手応えを明かした。
福くんも監督も、本作の続編を携えて来年もまたこの地に戻って来ることを約束。「来年はみんなでね」(福くん)、「勝地(涼)を除き(笑)、全員でまた来ます!」(福田監督)と語り、「みんなでかまくらを作りたいし、スキーもしたい。メロンも食べたい!」と早くも来年の再訪問に思いを馳せていた。
『コドモ警察』は3月20日(水・祝)より公開。
「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」は2月25日(月)まで開催中。
【ゆうばり国際映画祭】鈴木福くん、夕張の恐怖のゆるキャラ“メロン熊”と遭遇!
《text:cinemacafe.net》