全米大ヒットアニメ「マイリトルポニー」4月に日本上陸 ブシロードとD.C.Tが展開 | アニメ!アニメ!

全米大ヒットアニメ「マイリトルポニー」4月に日本上陸 ブシロードとD.C.Tが展開

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全米で大ヒット中のテレビアニメーション、キャラクターの『マイリトルポニー: My Little Pony』が日本に本格進出する。2013年4月よりテレビ東京系他にて、最新のテレビアニメーションシリーズ『マイリトルポニー~トモダチは魔法~』の放映が開始する。併せて作品のキャラクター玩具の輸入販売、雑貨の展開も国内スタートする。グロバールで知られる大型タイトルが、日本市場に乗り出す。
『マイリトルポニー』の日本展開を手がけるのは、トレーディングカードゲーム(TCG)の大手ブシロードとタカラトミー副社長などの経験を持つ佐藤慶太氏の新会社ドリームズ・カム・トゥルー(D.C.T)である。両社は今年1月17日に業務提携を発表、『マイリトルポニー』は提携第1弾のコンテンツとなる。ビッグなコンテンツでの提携事業スタートになった。

『マイリトルポニー』は、1980年代に米国の玩具大手ハズブロが開発した女児向けコンテンツである。以来、息長く愛され、たびたびアニメーション化もされている。作品の認知度は高く、親世代からの信頼も厚い。女児向けに強くないとされてきたハズブロだが、その女児向け部門を支える有力キャラクターとしてさらに成長中だ。
近年の特長は、人気の広がりである。コアターゲットの女児だけでなく、可愛いもの好きの若い女性でも支持を集め、世代を超えた広がりを見せている。この新しい人気に、ブシロードとD.C.Tが目をつけたかたちだ。

1月23日に、東京・ソラマチで開催されたドリームズ・カム・トゥルー/ブシロード合同発表会によれば、ブシロードは2013年春よりスマートフォンアクセサリー、ポーチ、ミラーなど中高生から大学生、20代女性向けた雑貨を展開する。さらに夏頃からは、未就学児童から小学校低学年女児に向けた玩具展開もする。作品の人気に合わせた2面展開をする。
また、4月スタートのテレビアニメーションは全52話を予定する。当初から1年を予定と息の長いビジネスを念頭に置いている。さらに3月の東京国際アニメフェア、アニメ コンテンツ エキスポで映像紹介やグッズの先行販売も行う。

海外の大型キャラクターだけに日本進出には納得することは多い。しかし、今回驚かされるのはビジネスを手がけるのがブシロードということだ。『カードファイト!! ヴァンガード』などで知られるブシロードは、コアファンや男児向けをターゲットとしたTCGが主力で、これまで女児向けと関わりが薄かった。今回は新事業への大胆な進出となる。
コアファン向けから男児向けに進出、さらに2012年のプロレス興行進出と、ブシロードはこれまで意外感のある新事業開拓で急成長を続けてきた。新たな巨大市場として、女児、キャラクターに目をつけるのは必然といえるかもしれない。それでも未経験分野への挑戦には大きなリスクもある。
そんなリスク避ける鍵が、玩具・キャラクター・女児に経験が深い佐藤慶太氏の会社との提携だ。佐藤氏は、旧ドリームズ・カム・トゥルー、タカラ、タカラトミー、タカラトミーアーツなどでの経験でこの分野に詳しい。またブシロードの木谷社長と佐藤社長は、タカラによるブロッコリーへの出資時代から旧知の間柄だ。日本のコンテンツ業界を揺るがしてきた二人がタッグを組み、世界的なコンテンツで挑戦する。今後の動きが注視される。

『マイリトルポニー』
公式サイト /http://mylittleponyjapan.com/

ドリームズ・カム・トゥルー /http://www.dreamsct.co.jp/
ブシロード /http://bushiroad.com/
《animeanime》
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