映画『きかんしゃトーマス ブルーマウンテンの謎』が、4月27日(土)より全国ロードショーとなる。世界的に人気のキャラクターの長編劇場映画となる。作品の案内役であるこのストーリーテラーに、このほど俳優の高橋英樹さんが起用された。高橋さんは「きかんしゃトーマス」シリーズでおなじみの登場人物トップハム・ハット卿を彷彿させるキャラクターに扮して、作品の見所を紹介していく。今後は公開に先駆けて、高橋さんも参加する特別上映会などを開催し、PR活動を実施する予定だ。『きかんしゃトーマス』はイギリスの絵本を原作に、1984年より制作されているアニメーションシリーズである。世界各国で放送されており、多くの人気を集めている作品だ。かつては鉄道模型を実際に動かして撮影されていたが、近作はCGアニメーションで制作されている。現在はNHK Eテレにて毎週日曜日7時からテレビシリーズが放送中である。『きかんしゃトーマス ブルーマウンテンの謎』はその長編作品となる。ストーリーテラーを担当する高橋英樹さんは1944年生まれ。1961年に銀幕デビューを果たし、鈴木清順監督の『けんかえれじい』や加藤泰監督の『宮本武蔵』などで主演を務めた。その後は活躍の場をテレビに広げ、時代劇を中心に数々の作品へ出演する。『桃太郎侍』など多くの代表作で知られている。近年はバラエティ番組でもお茶の間に広く親しまれている俳優だ。トーマスは、ブルーマウンテンの石切り場で見たことのない機関車を目撃する。その機関車から秘密を打ち明けられたトーマスは話が信じられず、真実をみつけだすために冒険をはじめる。そして、かつて起こったハプニングが明らかになり、トーマスはある事実を知ることに…。『きかんしゃトーマス ブルーマウンテンの謎』はお台場シネマメディアージュほか全国約100の劇場でのロードショーを予定している。[高橋克則]『きかんしゃトーマス ブルーマウンテンの謎』2013年4月27日公開/http://www.thomasandfriends.jp/nazo/ 原題: Blue Mountain Mystery 本編: 約64分監督: グレッグ・ティアナン 脚本: シャロン・ミラーナレーター: ジョン・カビラ声の出演: 比嘉久美子、神代知衣、納谷六朗、羽多野渉、坂口候一