コンテンツ情報の海外向け発信ポータルJAPACON ソーシャル機能強化で全面リニューアル
日本のテレビ番組、映画、アニメなどの最新のコンテンツ情報を海外に向けて発信しているJAPACON(ジャパコン)が、2012年12月に大幅なリニューアルを行った。
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独自のコンテンツ・マネジメント・システム(CMS)を利用し、公式サイトのほかYouTube、facebook、Twitterなどのソーシャルの情報を連携、統合管理する。これにより日本のコンテンツの最新情報をよりスピーディーに判りやすく発信する。
JAPACONは2006年に、コンテンツ・ポータルサイト運営協議会が設立、運営を開始した。主要テレビ局や映画会社、権利者団体、経産省、総務省などの協力を得て、日本コンテンツの海外プロモーション、ビジネス支援を行う。
ウェブポータルサイトから海外販売向けテレビ番組、アニメ、映画情報のデータベース検索サービスを提供するほか、海外のコンテンツバイヤーなどを対象としたメールマガジンの配信、TIFFCOMやATFといった国内外のコンテンツ見本市でのプロモーションなどもする。
英語で情報発信が少ないとされる日本のコンテンツマーケットで海外向けのビジネス情報を届ける貴重な存在だ。
さらに今回の全面リニューアルでは、インターネットからの情報検索で重要性が増しているタブレットやスマートフォンの専用サイトを立ち上げた。より判りやすく、簡単に海外のバイヤーが日本コンテンツの最新情報を入手出来るようになる。
また、サイト運営や情報提供サービスをより分かりやすくイメージできるようサイトロゴをポップ調に新しくした。さらにイメージキャラクター“MAI(マイ)”も誕生した。
配信情報の強化も進める。英語による作品データは現在、600あまりだがこれを増強する。英語による公式情報として、活用されそうだ。
JAPACON(ジャパコン)
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