広島国際アニメーションフェス8月23日から P・ロード特集など多彩な企画も | アニメ!アニメ!

広島国際アニメーションフェス8月23日から P・ロード特集など多彩な企画も

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二年に1度、開催される広島国際アニメーションフェスティバルは、国際規模のアニメーション映画祭である。1985年にスタート、今年で27年目を迎え、世界4大アニメーション映画祭のひとつとして挙げられる。海外から関心も高い存在だ。
8月23日から27日の5日間、この第14回大会が広島市内のアステールプラザで開催される。世界各国から注目の映画が集まる。

国際映画祭の華である、コンペティションも充実している。今年は世界各国から2110の応募があり、66作品が選ばれた。この中には、日本の6作品(合作含む)がある。『グレートラビット』(和田淳)、『灯花』(助川勇太)、『マイブリッジの糸』(山村浩二)、『rain town』(石田祐康)、『SPONCHOI Pispochoi』 (pecoraped)、『ヨナルレ Moment to Moment』(中田彩郁・サキタニユウキ)、『布団』(水尻自子)である。
これまで数多くの国際映画祭で受賞を重ねてきた山村浩二さん、近年、海外で注目を浴びる和田淳さん、若手の注目である石田祐康さんらと、日本のアニメーション作家の層の厚さを感じさせる。審査は23日から26日まで行われ、8月27日には受賞作品が発表される。日本勢の活躍も期待したい。

映画祭では、特集上映、企画上映も見どころになる。なかでも注目したいのが、今大会の国際名誉会長を務めるピーター・ロードさんにちなんだピーター・ロード特集だ。ロードさんは自身がアニメーション作家であると同時に、「ウォレスとグルミット」シリーズなどで知られる英国・アードマン・アニメーションズの共同オーナーとしても知られた存在だ。
今回は1992年の『ADAM』、1996年の『Wat's Pig』、そして5年の期間をかけて制作した最新作『The Pirates! Band of Misfits』を本のトークと共に紹介する。かなり貴重なイベントといえる。

また、昨年30周年を迎えた国際アニメーションフィルム協会日本支部(ASIFA-JAPAN)の記念上映、展示プログラム、チェコの巨匠イジィ・トルンカ特集、ノルウェー・アニメーション特集などなどもある。国際映画祭らしい豊富なメニューである。
2011年に世を去った相原信洋さんのオマージュ企画も貴重だ。回顧上映と原画・絵画の展示をするほか、今大会公式ポスターも相原信洋さんの作品から採られている。

第14回広島国際アニメーションフェスティバル
/http://hiroanim.org/
2012年8月23日~27日
広島 アステールプラザ
《animeanime》
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