今年創刊30周年を迎える『銀河英雄伝説』が宝塚歌劇団によって舞台化される。昨年から舞台が行われている本作であるが、宝塚が演じるのは今回が初めてとなる。8月末から始まる公演に先駆けて『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』の制作発表会が7月11日(木)東京宝塚劇場にて行われた。田中芳樹さん原作の『銀河英雄伝説』は1982年11月の第1巻刊行以来、累計1500万部の売上を誇る大ベストセラーSF小説だ。名将ラインハルトを中心とした「銀河帝国」と「自由惑星同盟」の戦いが銀河を舞台に繰り広げられる。人間ドラマを壮大なスケールで描いた物語はSFファンのみならず歴史ファンからも多くの支持を得た。1988年からはアニメ化もはじまり、本編・外伝を合わせて全165話に及ぶ大長編シリーズとなっている。『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』は、宇宙を舞台とした本作らしく宙組(そらぐみ)の公演となる。宙組は宝塚歌劇団初となるゲーム作品の舞台化『逆転裁判 蘇る真実』で話題を集め、新たな客層を獲得したことでも知られている。『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』は8月31日(金)から宝塚大劇場で、10月19日(金)から東京宝塚劇場で公演がスタートする。制作発表会では、本公演がお披露目公演となる宙組トップスター・凰稀(おうき)かなめさん(ラインハルト役)、トップ娘役・実咲凜音さん(ヒルデガルド役)の二人をはじめ、出演者たちによるパフォーマンスを上演した。絢爛豪華な衣装や軍人らしいキレのある動きで会場を沸かせた。続いてのトークセッションが行われ、最後は原作者の田中芳樹さんも参加してフォッセッションが行われた。ラインハルト役の凰稀さんは原作小説をほぼ読破したと明かした。演じるラインハルトについては「喜怒哀楽の激しさだけでなく、姉や親友キルヒアイスに見せる少年っぽさが魅力的だった」と答えた。一方の実咲さんは「芯の強い女性をどういう風に作り上げていくか」と役作りに意欲を見せた。演出家の小池修一郎さんは二時間強という上演時間で原作の第2巻までを舞台化する構想を述べ、キャスティングは宝塚にいる銀英伝ファンに意見を聞いた裏話も披露した。また七海ひろきさん(ミッターマイヤー役)は舞台化が決定する前から作品に触れていたため、記者から好きなキャラクターについて質問が。七海さんは「断トツでヤン・ウェンリーが好きですね」とラインハルトのライバルの名を挙げた。自身の役がラインハルトの部下であるため「裏切り者になってますけど…」と躊躇いながらもヤンの魅力について語った。[高橋克則]宝塚歌劇 宙組公演『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』/http://kageki.hankyu.co.jp/ginga/
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