毎年、開催されるアニメーションのイベントであるアニメーション神戸の第17回公式ロゴとキャラクターが決定した。決定した作品が公式サイトで紹介されている。公式ロゴは秋田県の高橋美穂さんが制作したものが採用された。輝く街やシルエットがモチーフにされている。着想にあたっては、神戸の夜景や冬季の名物となっているルミナリエから着想を得た。一方のキャラクターは、大阪府の潮紘平さんのものが採用された。「アニッター君」との名称で、神戸ポートタワーをモチーフにしたヘルメットを被った野球少年である。アニメーション神戸で作品を公募するのは、今回でロゴが10回目、キャラクターが8回目となる。公募作品を起用するのは、アニメーション神戸が、新しいクリエイターの発掘や育成を掲げているｌことも理由にある。作品の発表の場としている。今回は、ロゴタイプに142作品、キャラクターに250作品の応募がった。また、アニメーション神戸で毎回注目されているアニメーション神戸賞の主題歌賞（ラジオ関西賞）のノミネート作品の投票受付も7月14日から開始される。アニメーション神戸賞は、商用アニメーションを顕彰するもので、主題歌賞は唯一選考にあたってファン投票が行われる。主題歌賞の対象となるのは、2011年7月から今年6月までに公開された作品である。劇場映画やテレビシリーズだけでなく、番組中のコーナーとして制作された作品からゲームなども含まれる。一般投票の結果、上位5曲をノミネート曲とする。その5曲を審査委員会で審査して最終的に選ばれた1曲が主題歌賞となる。申し込みはハガキ、FAX、ラジオ関西の公式サイトからとなっている。主題歌とその作品名、氏名、住所、年齢、職業を明記する。締め切りは9月14日である。第17回アニメーション神戸賞の授与式は、12月2日に神戸国際会議場で開催される。主題歌賞の応募者には抽選で入場証がプレゼントされる。［真狩祐志］アニメーション神戸/http://www.anime-kobe.jp/ラジオ関西応募用サイト（7月14日公開予定）/http://jocr.jp/event/anime/
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