ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2012 各部門受賞作品が決定 | アニメ!アニメ!

ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2012 各部門受賞作品が決定

別所哲也が代表を務める、米国アカデミー賞公認のアジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA)」のアワードセレモニーが、6月24日(日)明治神宮会館にて行われ、各部門の受賞作品が決定した。

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『フラミンゴ・プライド/Flamingo Pride』
  • 『フラミンゴ・プライド/Flamingo Pride』
  • 『エドモンドとロバ/Edmond was a Donkey』
別所哲也が代表を務める、米国アカデミー賞公認のアジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA)」のアワードセレモニーが、6月24日(日)明治神宮会館にて行われ、各部門の受賞作品が決定した。
グランプリ作品に、映画祭史上初の日本人女性監督が受賞するなど話題になる中、「インターナショナル部門」ではアニメーションのショートフィルムが優秀賞を獲得した。また今年から「CG部門supported by デジタルハリウッド」が新設とされるなど、アニメーション作品にも高い注目が集まっている。

「インターナショナル部門」優秀賞は、フランス人監督フランク・ディオンによるカナダ国立映画制作庁との合作『エドモンドとロバ/Edmond was a Donkey』。一度見たら忘れられない独特の造形をしたキャラクターは、一見手描きにも思える質感だが、CGによって制作されている新鮮な映像美の短編作品だ。

「CG部門supported by デジタルハリウッド」優秀賞には、イスラエル生まれのトーマ・エシュド監督による『フラミンゴ・プライド/Flamingo Pride』。表情豊かなギャグタッチのフラミンゴたちが何百羽と集まるシーンは圧巻。主人公のフラミンゴが自分とは異なる鳥類に一目惚れをする、コメディと感動が融合した迫力ある作品となっている。

ショートショートフィルムフェスティバル&アジアは、日本ではほとんど馴染みのない「ショートフィルム」を日本に紹介するため、1999年に俳優別所哲也が創立者として誕生した映画祭だ。
アジア発の新しい映像文化の発信、新進若手映像作家の育成目的から立ちあげられた。現在アジア最大級の国際短編映画祭に成長。延べ25万人を動員している。
各受賞作品は、7月1日(日)~7月30日(月)までの期間、同映画祭と連動したショートフィルム専門映画館「ブリリアショートショートシアター」(横浜・みなとみらい)にて上映を予定している。
[岡野萌子]

ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2012 
公式サイト /http://www.shortshorts.org/
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