日本から7作品が本選へ 第14回広島国際アニメフェス作品発表  | アニメ!アニメ!

日本から7作品が本選へ 第14回広島国際アニメフェス作品発表 

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5月28日、広島市内で第14回広島国際アニメーションフェスティバルのノミネート作品の発表が行われた。
広島国際アニメーションフェスティバルは、短編作品をメインとして1985年から隔年で開催されている。フランスのアヌシー、クロアチアのザグレブ、カナダのオタワと並ぶ世界4大アニメーションフェスティバルのひとつとして知られる。また、アカデミー賞公認の映画祭でもあり、グランプリ作品はアカデミー賞のノミネート選考対象となる。

今回は63の国と地域から2110作品と、応募総数が初めて2000作品を突破した。今回その中から入選したのは66作品である。うち日本の作品は、助川勇太さんの『灯火』、石田祐康さんの『rain town』、pecoraped(杉殿育恵さんと西尾都さん)の『SPONCHOI pispochoi』、中田彩郁さんとサキタニユウキさんの『ヨナルレ Moment to Moment』、水尻自子さんの『布団』となった。

助川さんの『灯火』は、このほどニューヨーク近代美術館(MoMA)が購入したことでも注目された作品、石田さんの『rain town』は、第15回文化庁メディア芸術祭で新人賞を受賞など、中田さんとサキタニさんの『ヨナルレ Moment to Moment』は、今年のアヌシー国際アニメーションフェスティバルにノミネートなどしている。

このほか日本人作家の作品は、フランスと制作した和田淳さんの『グレートラビット』、カナダと共同制作した山村浩二さんの『マイブリッジの糸』となっている。
和田さんの『グレートラビット』は、第62回ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞したことで記憶に新しい。広島では前回『わからないブタ』が入選だった。山村さんの『マイブリッジの糸』は、第15回文化庁メディア芸術祭で優秀賞を受賞するなどしてきた。広島では過去に『頭山』がグランプリを受賞などしている。

第14回広島国際アニメーションフェスティバルは8月23日から27日まで開催される。受賞結果は最終日27日に決定する。一方、今年のザグレブ国際アニメーションフェスティバルの会期は5月29日から6月3日まで、アヌシー国際アニメーションフェスティバルの会期は6月4日から9日までである。こちらの受賞結果にも期待したい。
[真狩祐志]

広島国際アニメーションフェスティバル http://hiroanim.org/

第14回広島国際アニメーションフェスティバル ノミネート作品(日本・日本人作品)

『グレートラビット』 和田淳
『灯花』 助川勇太
『マイブリッジの糸』 山村浩二
『rain town』 石田祐康
『SPONCHOI Pispochoi』 pecoraped
『ヨナルレ Moment to Moment』 中田彩郁・サキタニユウキ
『布団』 水尻自子
《animeanime》
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